【発祥の店】日本の夏の風物詩「冷やし中華」発祥の店、宮城県仙台市青葉区「中国料理 龍亭」

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暑い夏、一服の涼を感じる食事のひとつといえば冷やし中華。

仙台にはその冷やし中華の原点とも言うべきお店があります。そのお店の名前は「北京料理 龍亭」。

聞けば、このお店で冷やし中華が発売されたのは、1937年(昭和12年)。1937年といえば、第2次世界大戦が勃発するちょうど2年前であり、フランスのパリで開かれた万博博覧会では当時のスペイン内戦を象徴する、パブロ・ピカソの『ゲルニカ』が出展された年でもあります。

その年に夏場の中華料理店の売上低下を解消し、仙台七夕祭りの目玉商品を開発するために作られたのが、この「中国料理 龍亭」の涼拌麺(リャンパンメェン)という名前の元祖冷やし中華とのこと。

ノドゴシのよいツルツル・シコシコのたまご麺
涼拌麺で供される麺は、非常にのどごしの良いたまご麺。しっかりと冷やされた麺は口の中に小気味よい食感を残しながら、どんどんと食べ進めることができます。

少し酸味の強い醤油ダレ
涼拌麺で供されるタレは、非常にさっぱりとした少し酸味が強いタレとなっています。夏の暑い時期に食欲が減退していても、しっかりとその食欲を呼び覚ましてくれる、そんな力強いタレとなっています。この力強いタレに力強いたまご麺がしっかりと合う、それがこのお店の冷やし中華です。

うれしいボリュームの具
涼拌麺とともにそえられる具は、蒸し鶏、ハム、キュウリ、チャーシュー、錦糸卵、レタス、クラゲ、そして、少し片栗粉をまとって茹でられた海老。

たくさんの具があるので目移りしてしまいますが、蒸し鶏、ハム、チャーシューと味わいの異なるメインが3つもあるのはとっても嬉しいポイント。

また、タレをまといにくい海老にはかたくり粉をまとわせてタレとのハーモニーを楽しめるようにと、細かな工夫がなされています。

地元の方に愛される中華食堂として、そして、冷やし中華をいまに伝える発祥のお店として、仙台にいったら訪れておきたい銘店です。

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お店 中国料理 龍亭
住所 宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10
営業時間 【火~土】11:00~15:00(L.O.14:30)17:30~22:00(L.O.21:30)
     【日・祝】11:00~15:00(L.O.14:30)17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日  月曜日

▼お店の外観
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▼店内には小さなのぼりがあります
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▼美しいツルツル・シコシコの麺
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▼麺とは別盛りになっている具
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この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : 中国料理 龍亭

住所 : 宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10