まるでジュラシックパークの世界?世界遺産の熱帯雨林に行ってみた


オーストラリア、クイーンズランド州のケアンズから北に100キロほどいったところに広がる湿潤熱帯地帯は、その地域に生息する多様な生物・植物の貴重さや、美しい景観から、世界遺産にも登録されています。

その中にあるディンツリー国立公園に行ってみました。ディンツリー熱帯雨林は、なんと1億年も昔からあるそう。

1億年前というとちょうど恐竜の全盛期。アマゾン川流域の熱帯雨林より古いという悠久の歴史を持つ熱帯雨林です。今でも恐竜が出てきそうなジャングルが広がっています。

国立公園内にはいくつか遊歩道・ボードウォークがあり、熱帯雨林の中を歩き回ってみることができます。森の中に入ってしまうと、晴れていてもなかなか光が届かないほど、うっそうと木々が生い茂っています。

そんな豊かな自然の中には、多くの鳥類や、ほ乳類、は虫類などが生息していて、中にはここでしか見られないという貴重な動物もいるそうです。

ジャングルの中をトレッキングした後は、国立公園内にあるカフェへ。世界遺産の森を眺めながらの一息は格別です。

たまには一息ついて、素晴らしい景色ではなく、1億年も前から続く悠久の大自然の一部になってみてはいかがでしょうか?

包み込まれるような大自然に、きっと日頃のストレスもどこか時間の彼方へと消えてしまう事でしょう。

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