タイ北部の伝統焼き物「セラドン焼」のカフェ併設専門店 サイアム・セラドン・ティーハウス

およそ700年前からタイ北部に伝わる伝統的な青磁器、セラドン焼。

タイ北部でとれる黒粘土を使い、800度で素焼きにした後、天然の草木の釉(うわぐすり)をかけて、1250度の高温でさらに焼き上げるという工程を経て作られるセラドン焼は、表面のつやのある透き通ったグリーンと、その下の繊細なひび模様が美しい器です。

熟練の職人の手でひとつひとつ手作りされるセラドン焼は、華麗さこそないものの、素朴で温かみのある独特の雰囲気が魅力。少し重いけれど、厚手で丈夫なので、普段使いにぴったりです。

チェンマイに行くならぜひセラドン焼きを見てみたいと思い、訪れたのは、サイアム・セラドン・ティーハウス。ここはチェンマイ郊外にある自社工房で作られるセラドン焼を販売する専門ショップと、セラドン焼きの器で紅茶やコーヒー、ケーキなどをいただけるカフェが併設されているお店です。

白い建物に、ティーポットとカップのイラストが描かれた緑の看板が目印。

一歩店内に足を踏み入れると、左右にずらりと並ぶセラドン焼の器が目に飛び込んできます。

大小さまざまなサイズのプレート、茶碗、湯のみ、ティーポット、箸置き・・・。淡い翡翠のようなグリーンのものが多いですが、ブルーのセラドン焼きもありました。

カップ&ソーサーが210バーツ(約650円)、ペーパーウエイトや箸置きなどの小物は40バーツ(約124円)から、とお手頃価格なので、スーツケースのスペースが許す限り、あれもこれもと買って帰りたくなります。

私は自宅用にセラドン焼の湯のみとお皿、お友達へのお土産用にペーパーウエイトや爪楊枝立てを購入。

カフェスペースはエアコンの効いた店内スペースと、庭を望む屋外スペースのどちらでも好きなほうに座ることができます。私が訪れた8月は雨期で蒸し暑く、虫もいるからという理由で、庭の真ん中にあるテーブル席はあまり使われていない様子でした。

私が注文したRaming Tea and Cake set(ケーキセット)。

モカ・ブロンディ、ラテ・ブロンディ、アーモンド・ブロンディ(※ブロンディは濃厚な甘みのどっしりしたケーキ)の中から好きなものを1つと、Raming Black tea(紅茶)またはJasmine Grreen tea(ジャスミン緑茶)のどちらかのお茶を選ぶことができます。お値段は130バーツ(約403円)。

お茶はポットサービスで、もちろんセラドン焼の茶器でサーブされます。

シルバーのティーストレーナーでお茶を漉してカップに注ぎ、セラドン焼のカップで香り高いお茶をいただきながら、風にそよぐ庭の濃い緑の木々を眺める極上の時間。

そのほか、ドリンクの単品では、オーガニックコーヒー ホット 65バーツ~(約201円~)、オーガニックコーヒー アイス 85バーツ~(263円~)、お茶はホットが60バーツ~(186円~)、アイスが85バーツ~(263円~)。お茶の種類がかなり豊富なので、お茶好きな人には嬉しいはず。

ハーブティーやスムージー、カットフルーツの乗ったトロピカルパッションなど南国らしいドリンクもあります。

サイアム・セラドン・ティーハウスは、チェンマイの旧市街をぐるりと囲む城壁の東の門である「ターペー門」から東へ徒歩7~8分ほどの距離。

フレンドリーな店員さんたちが出迎えてくれるサイアム・セラドン・ティーハウス。

チェンマイを訪れたら、おいしいお茶とケーキとセラドン焼の器を目当てに、足を運んでみてください。

いかがでしょうか?

1人で、仲の良い友達と一緒になど、どんな旅のスタイルでも楽しめるタイの古都チェンマイ。

時間を味わうために、ちょっとしたお休みを利用して女の子だけの癒しの旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

きっと今まで出会う事ができなかった、素敵なタイに出会えるに違いありません。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

お店 Raming Tea House Siam Celadon サイアム・セラドン・ティーハウス
住所 158 Tha Pae Rd., T. Chang Moi, Muang District, Chiang Mai
営業時間 午前9時30分~午後6時
電話 0-5323-4518, 0-5323-4519
公式サイト Raming Tea House Siam Celadon

チェンマイの情報をもっと見る >>
http://www.smile-thailand.jp/chiangmai/

※記事中の金額は実際に旅行をした2016年8月のレート、1タイバーツ=3.1円で計算しています。