光の魔術師・天才画家レンブラントの家で彼の見た光と同じ光の差し込む部屋を歩く!

世界的に高い評価を受けるミュージアムが建ち並び、どっぷりとアートに浸れる街の1つと言えばオランダが誇るアートの街「アムステルダム」。

今回ご紹介するのはアムステルダムの中心にあるウォータールー広場(Waterlooplein)と呼ばれる場所にある「レンブラントの家」。

このエリアにはアムステルダム市役所や音楽ホールがありますが、その中でもレンブラントの家は鮮やかな配色の窓とれんが造りで、ひときわ目を引く建物となっています。

レンブラントと言えば、同じオランダのフェルメールやイタリアのカラヴァッジョ、さらにはドイツで生まれのルーベンス、そしてスペインのベラスケスなどと共に、バロック絵画を代表する画家の1人。

代表的な「夜警」は名前を聞いた事が無いという方でも、歴史の教科書などで見た事がある、という方も多いのではないでしょうか。

そのレンブラント、本名レンブラント・ファン・レインが画家として絶頂期だった頃に家族と大勢の弟子に囲まれて実際に暮らしていた場所、それがこの「レンブラントの家」なのです。

現在は博物館として一般公開され、レンブラントと彼の弟子たちの作品、また260点余りのレンブラントのデッサンや版画が展示されています。

「光と影の魔術師」と呼ばれるレンブラントが生涯を通じて探求していた「光」を、今でもこのレンブラントの家で実際に味わう事ができます。

レンブラントが数々の偉大な作品を生み出したとされる部屋も、かつてのまま保存されており、閲覧する事が可能です。


キッチンスペースや、絵画を買いに来る美術商を待たせていたといわれている小部屋や、弟子たちのために用意された壁で区切られた大部屋など、様々な生活スペースに入室しての見学が可能です。

そのため通常の美術館では経験できないようなレンブラントの生活や素顔に迫る事ができます。

浪費家でも知られていたレンブラントが、無一文になってしまうまで熱中して収集していたという美術品・骨董品・書物なども展示されています。

レンブラントが1639年から約20年間使用していた寝床も当時のまま忠実に再現されています。

大人の就寝スペースにしては少し小さいように感じるのは、当時の人々は腰をかがめた姿勢で寝ていたからだそうです。

当時の時代に触れられる展示やレンブラントの生活そのものが垣間見える様々な展示は美術ファンならずとも、知的好奇心を刺激する内容に満ちています。

アムステルダムに行かれた際には17世紀のオランダ黄金時代を駆け抜けた巨匠レンブラントの家を訪れてみてはいかがでしょうか。

きっとこの場所で生きていたレンブラントの何かを感じる事ができるに違いありません。

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名前 レンブラントの家(Museum Het Rembrandthuis)
住所 Jodenbreestraat 4, 1011NK, Amsterdam
電話 +31 20 520 0400
営業時間 10時〜18時(定休日なし)
入場料 12.5€
ホームページ http://www.rembrandthuis.nl/en/
※日本語のオーディオガイドも無料で用意されています