【世界の市場】ヨーロッパ最長の露店通り、オランダのアルバート・カイプ市場(Albert Cuyp market)を地元アムステルダムっ子に混じって散策してみる!

美しい運河や無数の湖に囲まれ、古くから港町として栄えてきた「水の都」オランダ。

そのオランダ国内を流れる川の一つであり、ドイツ国内と北海とを繋ぐ「ライン川」が、1868年にマンハイム条約で外国船の利用を受け入れ国際河川となってからは貿易港として発展し、中国など海外の国からの商品の多くが欧州への輸入の際にここオランダを通過して行きます。

一面の花畑や、草木に囲まれた河川など、美しく広大な自然をもつオランダの人々が何事に対してもオープンで気さくなのは、そういった世界への窓口が開かれている影響があるのかもしれません。

そんなオランダの首都アムステルダムの街中で、様々な国から集まったバラエティー溢れる商品の数々に出会えるのが今回ご紹介する「アルバート・カイプ市場」。

アルバート・カイプ通り一帯で繰り広げられているこの市場の長さはヨーロッパ最大と言われるほど長く、約600m続いておりますので散歩をしながらのショッピングが楽しめます。

ゴッホ美術館、国立美術館が並ぶミュージアム広場から少し南に位置するこちらの「アルバート・カイプ通り」は17世紀の芸術家一族の出身で、主要なオランダ人画家の一人アルバート・カイプに因んでつけられたものと言われています。

花屋から衣料品店や雑貨などの日用品店に、新鮮な魚屋や肉屋、八百屋までと、バラエティに富む品揃えで、まさに「アムステルダム市民の台所」といえるこの露店市場は、約1910年頃にアムステルダム市当局によって開設されました。

初めの頃は週末の午後のみの開催でしたが、後に毎日開催されるようになり、現在では日曜日を除いた週6日間、朝9時から夕方17時まで開かれています。

オランダを代表するゴーダチーズがずらりと並ぶチーズ屋さんには、ゴーダチーズを18ヶ月間長期熟成させた芳醇で濃厚な「オールド・アムステルダム」というオランダで一番メジャーなチーズから、バジルで色付けされた緑色のゴーダチーズや、ラベンダーで色付けされた青いゴーダチーズなどの、日本ではなかなか見かけられない珍しいチーズまで、チーズ好きにはたまらないラインナップの数々が並んでいます。

オランダ木靴「クロンプ」を模した室内スリッパもあります。
こちらのスリッパはとても軽く作られているので、旅のお土産にいいかもしれません。

オランダで木靴が長い間使われていたのは、ライン川下流の低湿地帯に位置し湿めっていてぬかるみやすい土地の上を歩く為だったといいます。

羊毛100%の靴下はとても暖かそうで寒い冬のオランダを乗り切るのに重宝しそうです。

大型家電製品まで路上で展示販売されており、そのダイナミックなオランダのスタイルには感心します。

ストロープワッフルと呼ばれる、シロップを挟んだ薄い円形のオランダのワッフルは、オランダの名物スイーツです。
オランダにある大抵のスーパーや商店などで手にすることができますが、出来立てを頂ける所はあまりなく珍しいので、貴重な機会です。

鳥のから揚げ屋さんではイートインできるスペースがありましたので、小腹が空いたら立ち寄ってひと休みすることも出来ます。

ヨーロッパでの一番最初の先物取引の商品でありオランダの名物であるチューリップも売られています。
他にも様々な種類の花や球根の姿も見られます。

「もしもパンを二つ買うお金があれば、パンを一つにして、残りのお金で花を買う」という言葉があるほど花を愛しているオランダ人の家庭では、常に花をテーブルの上に飾ることを心がけているそうです。

人生を楽しむことを大切にしているオランダ人の国民性が伝わってきます。

イギリスのロンドンにある老舗リバティ百貨店のリバティ社が制作するプリント生地の販売ブースもあります。

オランダのアムステルダムを訪れた際には、是非このアムステルダムの醍醐味のような市場で、アムステルダム市民の台所を散策してみてはいかがでしょうか?

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメ
ディア

名前 アルバート・カイプ市場(Albert Cuyp market)
住所 Albert Cuypstraat, 1073 BD Amsterdam
営業時間 月曜~土曜 9:00~17:00 / 日曜・祝日 定休
観覧料 無料
ホームページ http://albertcuyp-markt.amsterdam