名店が大集結!マレーシア・クアラルンプールで絶対に外さない美食スポット「フートンフードコート」

世界の美食が集まる多民族都市、マレーシアの首都・クアラルンプール。街を歩けば、マレー料理や中国料理はもちろんのこと、インド料理、タイ料理、日本料理、フランス料理、モロッコ料理など、多種多様なレストランが目に飛び込んできます。

クアラルンプールきっての繁華街、ブキッ・ビンタンでおすすめのグルメスポットが、若者に人気のショッピングセンター「Lot10(ロットテン)」の地下にある「十號胡同 (フートンフードコート)」。

中国料理を中心に、マレーシア各地の老舗・名店49店舗が集結したフードコートは、まさにB級グルメのパラダイス。

一品が7~12リンギット程度と、手頃な価格で有名店の味を楽しむことができます。朝10時から夜22時まで営業しており、遅い朝食からディナーまで、一日中利用できるのも嬉しいですね。

専用のエスカレーターで地下に下りると、そこはノスタルジックな屋台街を再現したフードコート。

とはいっても、近代的なショッピングセンターの中にあるので、とても清潔で快適です。ローカルな雰囲気の屋台に抵抗がある人でも、ここなら安心して利用できますね。

ホッケンミーなどの麺料理や、チキンライス、点心、デザートまでさまざまなグルメが勢ぞろい。中国料理以外では、タイ料理やインド料理がラインナップ。夜市に迷い込んだようで、何を食べようかと見ているだけでワクワクします。

混雑時は先に席を確保してから料理を注文しましょう。フードコート内なら、基本的に席はどこでもオッケーです。

今回は、1988年創業の麺料理の名店・津記のヌードルをいただきました。

「板麺」と呼ばれる平たい麺にとろみのあるスープがかかり、しいたけ、ひき肉、卵などが載っています。


黒っぽいスープの日本ではあまりお目にかかれないタイプの麺料理。「いったいどんな味がするんだろう」と思いながら食べてみると、意外にもマイルドな味わい。ダシのきいた深い味わいのとろりとしたスープがたまりません。

さらに「禮飲茶」で小籠包を。

大ぶりの小籠包は、モチモチの皮の中に、しっかりと肉の旨みが詰まった食べごたえのある逸品。フードコートとはいえ、台湾や上海発の専門店にも引けを取らないおいしさです。

日本では、「おいしいから」というよりも、安くて便利だから利用するという人が多いフードコート。しかし、ここフートンフードコートは、フードコートの概念を超えたおいしさ。どれをとってもハズレがありません。

老舗や名店の美食を、安く、気軽に、快適に楽しめるLot10のフートンフードコート。クアラルンプールで見逃せないB級グルメスポットです。

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名前 十號胡同 (フートンフードコート)
住所 LG Floor,Lot 10 Shopping Centre,50 Jalan Sultan Ismail,50250 Kuala Lumpur.
電話 +60 3-2782 3500
営業時間 10:00〜22:00
公式HP http://www.lot10hutong.com