大阪・空堀、 登録有形文化財の絶品チョコレート屋さん「エクチュア からほり「蔵」本店」

古民家が点在し、古き良き時代の面影が残る、大阪・空堀エリア。その一画に、登録有形文化財「小森家住宅」を利用した商業施設「練-Len-」があります。

母屋は大正11年から昭和の初めにかけて建てられたもので、蔵は1811年に造られたとみられています。大空襲による戦禍を逃れ、一時は病院として使われるなど、時代を超えて生き延びてきました。

その蔵にあたる部分で営業するのが、「エクチュア からほり「蔵」本店」。

1986年に大阪・心斎橋で創業したエクチュアは、大阪を代表するチョコレートショップのひとつ。

本場ベルギーのクーベルチョコレートを使い、独自のレシピで日本人の口に合う最高のチョコレートを追求しています。

ゆったりとした店内には、ずらりとチョコレート菓子が並びます。売場面積の限られたデパート内の店舗では実現できない、本店ならではのラインナップ。

エクチュアで一番人気の商品が、テレビでも紹介された「塩チョコレートミルク」。まろやかなミルクチョコレートに、旨みたっぷりの室戸産の天然塩をトッピングしたユニークなチョコレートです。

「エクチュア からほり「蔵」本店」には、ここでしか買えない限定商品もあり、なかでも注目なのが、ドライいちじくをチョコレートでコーティングした「いちじくチョコレート」です。

「塩チョコレートミルク」と「いちじくチョコレート」、そのお味はいかに・・・

「塩チョコレートミルク」の箱を開けると、極薄の板チョコがお目見え。肉眼でも粒の粗い塩がまぶしてあるのがはっきりとわかります。

一口食べてみると、まず塩の味を感じ、じょじょにそれが甘さへと変わっていきます。塩といっても、ただの塩ではありません。室戸産の天然塩はしょっぱさが抑えられた、やや甘みのある塩。マイルドな塩だからこそチョコレートに合うのです。

風味豊かなチョコレートと塩が一体となって、口のなかでとろけていく過程は、いままでなかった新しいチョコレート体験。まろやかな甘さとしょっぱさが織りなすハーモニーはクセになります。

続いて、本店限定のいちじくチョコレート。ドライフルーツが主役のヘルシーなチョコレートです。

果実の旨みがつまったドライいちじくを噛むと、プチプチとしたいちじく特有の食感が楽しめます。いちじくをまるごと使っているので、見た目は小さくても意外にボリュームがありますよ。

「エクチュア からほり「蔵」本店」には喫茶もあり、店内でケーキやパフェなどのチョコレートスイーツを楽しむこともできます。

空堀の風情ある街並みを楽しんだ後は、エクチュアのおいしいチョコレートを味わってみてはいかがでしょうか。

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お店 エクチュア からほり「蔵」本店
住所 大阪市中央区谷町6-17-43 練−LEN-
営業時間 平日11:00~22:00(L.O 21:30)、日・祝日/11:00~21:00(L.O 20:30)※水曜定休
公式HP http://www.ek-chuah.co.jp



この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : エクチュア からほり「蔵」本店

住所 : 大阪市中央区谷町6-17-43 練−LEN-