【世界の美食】フィンランド・フィスカルス村にある古い銅鍛冶小屋を再利用したレストラン クパリパヤ

フィンランドの首都ヘルシンキから西へ約100kmにあるフィスカルス村(Fiskars Village)は、かつて工業地帯として栄えた村。

現在は、19世紀に建てられた歴史ある建物群にアート作品や手工芸品を作る人々が移り住んで活動をしており、アーティストの村として有名です。ヘルシンキから日帰りでも来られるため、イッタラのアウトレットをお目当てに訪れる人も少なくありません。

さて、今回紹介するのは、フィスカルス村にある古い銅鍛冶小屋を再利用したレストラン「クパリパヤ(Kuparipaja)」。店名はフィンランド語で「銅の作業場」という意味です。

創業16年になるクパリパヤは、地元の食材を使ったモダンなスカンジナビア料理が人気。

歴史を感じる建物ですが、内装はモダンに改装されていて、おしゃれな雰囲気です。

地元で収穫された新鮮な野菜のサラダバー。クパリパヤはオーガニックレストランというわけではないのですが、こちらのサラダの野菜はすべてオーガニックとのこと。

スープは、にんじん、玉ねぎ、生姜、クリームのスープです。フィンランドではもともとは料理に生姜を使うことはなかったそうですが、近年は海外からの影響で、料理に生姜を使うレストランが増えているのだとか。

フィンランドデザインの村らしく、プレートやカップはイッタラのもの。

メインは、エンメルという穀類(デュラム小麦)のリゾットに手摘みの森のキノコを添えた一皿。

上に載っている赤紫のキューブ状のものは、豆腐をビートルートのピュレに浸したもの。リゾットの茶色にトッピングの緑と赤が映えて、全体の色合いが美しいです。

食べてみると、豆腐というよりも固めたおからのような食感で、見た目よりも主張のない、あっさりとした味わいでした。

リゾットは硬めの触感で、噛みしめると、キノコの旨味を吸った穀物の滋味溢れるおいしさが口いっぱいに広がります。

柔らかいお米のおかゆが好きな人には硬すぎるかもしれませんが、個人的にはとても好みの味と触感でした。

レストラン横には、フィンランドデザインのポストカード、インテリア小物、アクセサリーなどを販売するショップ。さらにその奥の広いスペースでは企画展が開催されていることも。

フィスカルス村についての情報は、フィスカルス村公式サイト日本語ページが参考になります。

ヘルシンキからフィスカルス村へのアクセスは、ヘルシンキからカルヤー(Karjaa)まで電車で行き、カルヤーからバス、またはタクシーに乗り換えて、トータル約1時間30分。

ヘルシンキには見どころがたくさんありますが、ちょっと足を延ばして、フィスカルス村でフィンランドデザインのアート作品や手工芸品に触れ、古い銅鍛冶小屋を再利用したレストラン「クパリパヤ」でおいしい料理を楽しむのも、フィンランド旅行の素敵な思い出になるに違いありません。

提供:CAITOプロジェクト

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

【施設詳細】
名称 Restaurant Kuparipaja
住所 Kuparivasarantie 5 10470 FISKARS, FINLAND
電話 +372 642 4025
営業時間 : 月~木 11.00-16.00, 金 11.00-20.00, 土 12.00-20.00, 日 12.00-17.00
公式サイト http://kuparipaja.fi/restaurant-kuparipaja.php