地下80m! 太古の岩の中を歩く体験ができるフィンランド・ロホヤにある「テュテュリ鉱山博物館」

フィンランドの首都ヘルシンキから西へ約50km、ウーシマー県西部の街「ロホヤ(Lohja)」にある「テュテュリ鉱山博物館(Tytyri Mine Museum)」。

こちらでは、ガイド付きツアーに参加して地下深くにある太古の岩を見学することができます。

テュテュリ鉱山博物館の一般ツアーの料金は、大人16ユーロ、子ども(5歳~16歳)9ユーロ、大人2人と子ども3人までのファミリーパッケージが47ユーロ。(そのほかグループ料金あり)

ツアーが始まると、参加者はガイドととともにエレベーターに乗り、地下へ降りていきます。

こちらにあるのは、フィンランドの世界的エレベーター会社・KONE(コネ)社の最新技術を取り入れた世界最速のエレベーター。あっという間に私たちを地下深くへと連れて行ってくれます。

このエレベーターは、なんと地下350mまで降りることができるそうですが、見学ツアーの参加者が降りるのは地下80mほどのエリア。それでも十分な深さです。

なお、テュテュリ鉱山では、現在も約50名の従業員が地下350mまで降りて採掘作業を行っているとのこと。

地下へ到着。このあたりには、およそ3億3000年前にマンモスがいたと考えられているそうです。

この鉱山の奥深くには19億年前の石灰岩もあります。当然、地球上に生命が誕生する前の岩なので化石はでません。数億年前の石の中に入るなんて、めったにできない経験ですよね。

ここには鉱山発掘の様子がよくわかる展示や、地質学上の専門性の高い展示があり、子ども向きのスタディツアーも開催されることがあるとか。

涼しく、湿った鉱山のシャフトを探検し、ディスプレイ、図面、写真を通して、鉱山の歴史を深く知ることができます。

テュテュリ鉱山で採れる石灰岩は、1000度の高温で溶かして、セメントの材料にされ、戦後は製紙パルプの原料として需要が拡大したそうです。

この2つの大きな岩のかたまり、よく見ると右のものが少しピンクがかっています。どちらも石灰岩なのですが、採掘したトンネルが異なるため、このように色味が変わるのだそう。

展示されている採掘用ショベルカーに乗って記念撮影をするのもOK!

100mの幅と深さの地下洞窟には、テュテュリ石灰岩鉱山の大規模な光景が広がっていました。

また、シベリウス・フィンランディアの光のショーも地下の見どころのひとつ。

鉱山博物館見学ツアーを終えて、再び高速エレベーターで地上へ。

受付の横には、鉱山博物館オリジナルグッズや、石灰岩のネックレスなどのお土産も販売されているので、テュテュリ鉱山博物館見学の記念に買って帰るのもよいかもしれません。

提供:CAITOプロジェクト
Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

【施設詳細】
名称 テュテュリ鉱山博物館(Tytyri Mine Museum)
住所 Kuilukatu 42, Lohja, Finland
電話 +358 44 369 1309
公式サイト http://www.tytyrielamyskaivos.fi/en/
FBページ https://www.facebook.com/tytyrielamyskaivos/