信州木曽福島・和庵(なごみあん )肥田亭で昼の松華堂弁当を味わう

信州、木曽路。昔ながらの宿場町の雰囲気が残る通りに店を構える和庵(なごみあん) 肥田亭は、郷土の香り豊かな創作和風料理を楽しめる和食処。

150年~160年前に建てられた町屋を和モダンに改築した店内は、どこか懐かしい雰囲気です。

肥田亭では、昼は松華堂弁当や昼御膳、夕は懐石料理を提供しています。

エントランスから奥へ通じる中廊下の横には、風情たっぷりの囲炉裏。

1階にはテーブルの間(16席)、囲炉裏の間(6席)、置囲炉裏(喫茶6席)、山法師の間(4席)、南天の間(8~10席)があるほか、2階にも座敷があります。

今回は、昼の松華堂弁当である「季節の味覚御膳」(2,600円)をいただきました。

食材などは季節によって変わりますが、先付、口取り、お造り、焚き合わせ、焼もの、季節の天ぷら、温もの(一人鍋)、ご飯、汁もの、漬物とたっぷりの内容。

鮎の有馬煮、だし巻き卵、モロッコいんげんの和えもの、まぐろ・信州サーモン・たこのお造り、ボウズ茸の煮びたし、小松菜の炊き合わせ、ひじきの煮物、豚角煮と野菜の炊き合わせ。

海老・舞茸・南瓜・小茄子・大葉・モロッコいんげんなどの天ぷらはさくさくの食感が美味。モロッコいんげんは木曽でよく作られる野菜だそうです。

信州サーモンは、長野県水産試験場が約10年かけて開発した養殖マス類の一種。海のない信州でも食べられるおいしい魚ということで、値段は高いそうですが、とろりとした舌触りが人気だとか。

季節の味覚御膳の一人鍋は、ボウズ茸、湯葉、豚肉、えのき茸、椎茸の入ったお鍋でした。

ボウズ茸は長野県でよくとれるキノコで、正式名称は「正源寺(ショウゲンジ)」というそうですが、お坊さんの頭のようにつるりとしたそのかたちから、「ボウス茸」と呼ばれているそうです。

香りは少なめですが、歯ごたえがよく、旬には安く出回るため、多く食べられるキノコのひとつ。

季節の味覚御膳(2,600円)のほかに、お昼の御前として、巴御膳(1,250円)、義仲御膳(1,750円)、木曽牛のステーキ午前(2,500円)、豆乳御膳(1,250円)、信州豚のロースカツ御膳(1,550円)などがあります。

今回紹介したた季節の味覚御膳から天ぷらと一人鍋を減らしたものが巴御膳、一人鍋を減らしたものが義仲御膳です。店員さんの話では、天ぷらつきの義仲御膳が特に人気があるとのこと。

秋なのでキノコ料理が多い印象ですが、春には山菜などもたくさん出るそうで、季節ごとに違った地元の味わいが楽しめるのも良いですね。

地酒や自家製焼酎なども揃う和庵 肥田亭。木曽を訪れたら、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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【施設詳細】
名称 和庵 肥田亭(なごみあん ひだてい)
住所 長野県木曽郡木曽町福島 上の段 5248番地
電話 0264-24-2480
営業時間
ランチ 11:30~13:30(L.O)
カフェタイム 15:30~17:00
ディナータイム 17:30~21:00(L.O) ※ディナーは要予約
閉店 21:30
定休日 毎週火曜日
公式サイト http://www.nanchara.net/hidatei/hidatei.htm