【トラベルハック】インドネシア旅行を100倍楽しむための現地インターネット事情

インドネシアを旅行する際に気になるのが、現地のネット事情。この国のオンライン環境は、一筋縄では行きません。

それはふたつの要素が原因です。ひとつは回線速度、もうひとつが当局の通信規制です。この記事では、インドネシアにおけるインターネット情勢を解説していきたいと思います。

・ブログがブロックされる!?

旅先でブログを書くという人は多いでしょう。

ですが、もしそのブログサイトが突然アクセスできなくなったら?

そういうことが、インドネシアで実際に起こりました。

去年2月、世界的ブログサービス『Tumblr』がインドネシア当局によりブロックされました。理由は「ポルノコンテンツが見つかった」から。これはLGBTに関する投稿とされています。

このブロックは短期間で解除されたとはいえ、世界中のテクノロジーメディアを大いに騒がせました。Tumblrはインドネシア国内でもユーザーが多く、当局の措置には多くの反対意見もありました。

これは日本発のサービスも例外ではなく、たとえば動画視聴大手D社のコンテンツはインドネシアでは一切視聴できません。これも同国のポルノ規制に触れるから、という理由です。

そうでなくとも、自分の使用しているブログやメッセージアプリがいきなりブロックされてしまうという可能性があります。LINEのとあるスタンプがポルノと見なされ規制される、というすらありました。

・スマホは100ドル以下で購入可能

また、インドネシアの通信回線は日本よりも速度のバラつきが見受けられます。

ホテルのWi-Fiもまさに「値段相応」という感じで、予約サイトで2000円以下で取った宿のWi-Fiは公共スペースのみ、すなわち個々の部屋への対応はないと考えて正解かもしれません。

となると、「現地で端末を買う」という手段が浮上します。

インドネシアで最も普及しているスマートフォンの価格帯は、米ドル換算で100ドルほど。その半値程度のものもあります。このクラスは日本人が持っている機種とは正直性能差が否めませんが、SNSやWeb閲覧、動画視聴ならば問題なく楽しめます。

さらに出費を抑えたいなら、Wi-Fiルーターがオススメです。これならばせいぜい30ドルというところで、使い方も簡単。ボタン一つで作動します。

ですが、無線通信も時間帯によりムラが出てくるのも事実。インドネシアは人口が多い国ですから、こうしたこともやむを得ないのかもしれませんが……。

・ルーターひとつで快適な旅

日本人からして見れば、一癖も二癖もあるインドネシアのインターネット事情。

ですが、Wi-Fiルーターのひとつでもあればその状況は劇的に改善されるということも事実です。

そもそもスマホ自体が決して高いものではなく、とくに複数回インドネシアを訪問する予定がある場合は1台購入しておきたいものでもあります。現地のアプリサービスを使う時も、じつはiPhoneよりAndroidスマホのほうが何かと便利です。

旅をより楽しくするための保険として、現地購入のスマホは大いに役立ちます。

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