おとぎの世界みたいな青の町・シャウエンでフォトジェニックな「かわいい」を見つける旅

幻想的な青の世界が広がる絶景の町として、一躍有名になったモロッコ北部の町・シャウエン。

観光の中心となるメディナ(旧市街)を見るだけなら、2時間もあれば十分なほど小さな町ですが、それだけではもったいない。坂道が多く立体的なシャウエンの町は、好奇心のおもむくままにじっくりとお気に入りの風景を探してこそ、真の魅力に触れられる場所です。

写真好きな人にもぴったり、青の町に待ち受ける無数のフォトジェニックな「かわいい」を見つける旅に出かけましょう。

・猫

モロッコの町にはあちこちに猫の姿がありますが、シャウエンも例外ではありません。青で統一された幻想的な町並みは、猫がよく似合います。

青に塗られた建物からペンキが移ってしまったのか、白い毛に青い模様がついた猫も。シャウエンブルーは猫すらも青く染めてしまうようです。

・麦わら帽子

シャウエンのあちこちで見られるのが、カラフルなポンポンのついた麦わら帽子。しかし、これらはもともと土産用に作られたものではなく、この地方の伝統衣装の一部なのです。

シャウエンがあるリフ地方の女性は、こうした麦わら帽子をかぶって「フータ」と呼ばれるストライプの腰布をまとう独特のスタイルをしています。この地の女性全員がそうした格好をしているわけではありませんが、年配の女性のなかには日常的にこの麦わら帽子をかぶっている人も少なくありません。

お土産用のミニサイズの帽子もあるので、インテリア用に持って帰ってもいいかもしれませんね。

・泉

シャウエンのメディナには、あちこちに泉があります。そして、その泉の一つひとつがはっとさせられるほど美しいのです。

赤を基調とした精緻な模様が際立つ泉は、1940年代に造られたもの。シャウエンの町角や広場には、青と白で統一された爽やかな泉がいくつもあります。

これらは飾りではなく、現役の水汲み場として機能していて、地元の人々が水を汲みにやってくる光景があちこちで見られます。

・ドア

シャウエンには、エキゾチックなアーチ型のシルエットが印象的なドアや、かわいらしい装飾が施されたドアがたくさんあります。メルヘンチックな青の町並みが、ドアのかわいらしさをさらに引き立て、おとぎの国のようなムードを醸し出していますね。

・ファティマの手

モロッコ各地で見られるファティマの手も、シャウエンで見るといっそう神秘的。ファティマとは預言者ムハンマドの娘のことで、モロッコでは魔除けとして広く親しまれています。

・ストリートアート

青の町として世界的に知られるようになったシャウエンでは、フォトジェニックな風景に華を添えるストリートアートが増殖中。観光客があまり足を踏み入れない通りなど、意外なところにもアートが潜んでいるので宝探し気分で探し当ててみましょう。

・かごバッグ

シャウエンでは、青い壁に土産物がディスプレイされている光景がいたるところで見られます。なかでも、スパンコールやポンポンなどで飾られたキュートなかごバッグには目を奪われます。

色鮮やかなストライプが印象的な布製のバッグやスカーフも絵になりますよ。

・鉢植え

色とりどりの鉢植えが並ぶ階段は、シャウエンを代表するフォトスポット。ここに猫がやってきたら、まさにシャッターチャンスです。

人気撮影スポットだけあって混雑していることが多いので、ほかの観光客を気にせず存分に写真を撮りたいなら、朝早く出かけるのがおすすめ。

町じゅうに感性を刺激する「かわいい」が散りばめられているシャウエンは、歩くだけで幸せな気分になれる町。たっぷりと時間をとって、あなたの心に響く風景を見つけてください。

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