ベルリンの閉鎖された空港で行われるフェスに行ってみた!
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ドイツ、ベルリンのテンペルホーフ空港は元々プロイセン軍の練兵場だった場所が、第二次世界大戦中にヒトラーの命によって空港へと改築された場所でした。
冷戦中は孤立化した西ベルリンに物資を輸送する「ベルリン大空輸」作戦で有名な作戦の舞台となった歴史ある空港でしたが、2008年にベルリン・ブランデンブルク国際空港への機能集約のため、惜しまれつつ閉鎖されました。
現在その空港跡地では毎年9月の頭ごろにミュージックフェス・ベルリンフェスティバルが行われています。世界的に有名なロックバンドから、ベルリンらしいテクノ系まで色んなバンドが集まるヨーロッパでもメジャーなミュージックフェスです。
会場のエントランスは旧空港のターミナルビル。フェスのスタッフはチェックインカウンターで対応してくれます。もちろんターミナルビル内なので空港の時刻ボードもあり、とってもワクワクするフェスのエントランスです。
エントランスを抜けると出国審査のスペースも審査なしで通り抜け、さらにターミナルビルを進むとステージのあるスペースへ。そこはちょうど搭乗ゲートから滑走路へ向かうあたり。
飛行場らしくステージも飛行機のデザインでとてもカッコイイです。とってもユニークな閉鎖された空港で楽しむフェス、他では味わえない一風変わったフェスです。
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