音楽隊で有名なドイツ・ブレーメンの町で一番人気!お洒落なショップやアトリエが集まるベトヒャー通りへ行ってみよう!

「ブレーメンの音楽隊」やメルヘン街道の町として、日本でも知っている方が多い北ドイツの町ブレーメン。

マルクト広場には市庁舎や10メートルものローラント像があり、いつも観光客で賑わっています。

そんなマルクト広場から一歩入った所にある「ベトヒャー通り」は、この町でも一番人気のエリア。100メートルほどの通りにはおしゃれなショップやカフェ、職人のアトリエや美術館が並び、散策が楽しい通りです。

ちなみに「ベトヒャー」とは「樽屋」という意味。なぜ通りの名前が「樽屋通り」になったのか、不思議に思いませんか?この通りはかつて、食料の保存や運搬に必要な樽を作る職人が集まっていたことから、「ベトヒャー通り」という名前が付けられたと言われています。

通りに一歩足を踏み入れると、レンガで作られた建物が両側に並び、ブレーメンの他の街並みとはまた違った雰囲気が楽しめます。これらの建物は、ロゼリウスというコーヒー商人が通りの建物を買い取り、資材を投じて改装したものなのです。1920年ごろから芸術家などの手を借り、彼は自分が理想とする中世の街並みをこの通りに再現させました。

壁などをよく見ると、細かな模様がレンガを使って描かれているのがよく分かります。

通りを進んで行くと現れる広場では、よくみると小さな音楽隊の姿が。ブレーメンの町にはこのように、町の至る所に音楽隊の像がかくれていて、それを探すのも楽しみの1つです。市庁舎横にある像はあまりにも有名ですが、お店の前などにも可愛らしい音楽隊がいる事もありますよ。

更に進んだところには、ベルンハルト・ヘドガーが設計したロゼリウスの家が建ちます。家の上に掛けられている30個の鐘は、なんとマイセン製。時計は仕掛け時計になっており、鐘の下で歴史上の航海者をテーマにしたパネルが動いて、見る人を楽しませてくれます。

紅茶専門店のショーウィンドウには、なんと抹茶と道具一式がディスプレイされていました。かつては港町とマルクトを結んでいたこの通り。昔も日本からやって来た品々が、こうして店頭に並んだりしていたのでしょうか。

通常ドイツでは日曜日になると店が閉まりますが、この通りでは筆者が訪れた日曜日でも営業している店舗がいくつかありました。とはいえほとんどの店が閉まっていたので、買い物を楽しみたい方は日曜・祝日を避けて行かれることをおすすめします。

中世の街並みの中にカフェやショップが並ぶ賑やかなベトヒャー通り。一歩足を踏み入れれば、あなたもなぜこの通りが一番人気なのかすぐ分かるはずです。

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