ジャズの聖地アメリカ・ニューヨークで老舗ジャズクラブ「ブルーノート」に行ってみた

世界中から集まるパワフルな人々の熱気がこもったニューヨークの街を歩いていると、いつもどこからか自由な音楽のリズムが聞こえてきます。

路上での街頭ライブから地下鉄のプラットホームでのバンド演奏に、電車の中で突然始まるダンスパフォーマンスなどなど。

そんな街中から多くの音楽を感じられるという点においても、ニューヨークが世界中の旅行者から愛される理由の1つかもしれません。

そんなニューヨークには老舗のジャズクラブが集結しています。

もともとアメリカ合衆国ルイジアナ州の港町ニューオーリンズを発祥とするジャズは、当時、アフリカから強制連行された人々や移住者を先祖に持つ欧州系白人と黒人の混血「クレオール」と呼ばれる人々などが作り出した新しいアメリカの文化の一つ。

奴隷制度があった時代の労働者の憤りなどを伝える手段だった音楽がブルースへと発展し、同時期に労働者の溜まり場だった歓楽街で使用されていた楽器と融合したジャズは演奏技術が発達し、アメリカを中心に爆発的に世界へと広まりました。

しかし1917年頃に第一次世界大戦の影響で歓楽街が閉鎖されたことをきっかけに、仕事にあぶれたジャズミュージシャン達がミシシッピ川沿いを北上しシカゴへ渡り、そしてその後1920年代後半にニューヨークへと拠点を移したことから、ニューヨークに老舗のジャズクラブが集まり、今ではニューヨークは「ジャズの聖地」とも呼ばれています。

今回は、ニューヨークの数あるジャズクラブの中でも、最も有名な「ブルーノート (Blue Note)」というジャズクラブをご紹介したいと思います。

「ブルーノート (Blue Note) 」のエントランスは、建物から飛び出しているグランドピアノの形をした屋根が目印。

ニューヨークの芸術や文化の中心地として発展してきた場所で知られるグリニッジ・ビレッジ(Greenwich Village)にあり、またセントラル・パークと並んで有名なワシントン・スクエア公園(Washington Square Park)の近くのため、多くの旅行者にとってアクセスしやすい場所です。

ブルーノートのステージは、名前の通り青いライトに照らされたステージがメインステージとなっています。

ステージと観客がとても近く、開演前からステージ上に腰を掛け楽器に息を入れて温める演奏者の一挙手一投足を目の前で感じる事ができるのも、ブルーノートの良さの1つ。

色気のある演奏とトランペッターの歌声が絡み合い思わず体が動き躍り出してしまいそうになるジャズの音色は胸に迫ってきて惚れ惚れします。

本場のジャズに身を任せられるブルーノートの夜は、きっと忘れられない旅の1ページを彩ることになるでしょう。

入店に際しては、ドレスコードなど厳しい決まりはありません。ただ、カジュアルにも限度がありますので、常識的な範囲のファッションで入店することをオススメします。

飲み物の価格はほぼ10ドル前後で用意されており、お手頃な価格設定の食事を楽しみながら本場の雰囲気をたっぷりと楽しめます。

また、2階にあるギフトショップで記念品やお土産にぴったりのCDやTシャツなども購入できますので、お土産にも使えるのではないでしょうか。

各テーブルに世界的アーティストの名演記念メダルが埋め込まれており、刻まれた傷から音楽の歴史を感じられます。

ジャズの聖地ニューヨークを訪れたのならば、ぜひジャズの歴史が詰まったブルーノートに立ち寄って、ミュージシャンたちの熱い魂と自由な創造力のぶつけ合いに身を委ねてみてはいかがでしょうか?

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名前 ブルーノート (Blue Note)
住所 131 W 3rd St, New York, NY 10012 アメリカ合衆国
電話  +1 212-475-8592
営業時間 主に平日は2公演(8:00PM・10:30PM開演)、週末は3公演(8:00PM・10:30PM・12:30AM開演)という編成が基本なのですが、HPでのご確認をお勧めします。
観覧料 ショーによって変動しますので、HPでのご確認をお勧めします。
ホームページ http://www.bluenotejazz.com/newyork/