スペインの国民食「ボカディージョ」が絶品!日本初のトルティージャ専門店『bocata』が東京・祐天寺に2月19日オープン

スペイン料理といえば、何を思い浮かべますか?パエリア、生ハム、アヒージョ、フリットなどが挙げられ、日本のレストランやバルでも今では日常的に食べることができます。

しかし、家庭でも気軽に作れて子供から年配の方まで食べられる「トルティージャ」もはずすことができない料理のひとつです。

「トルティージャ」とは、じゃがいもと卵で作られるスペイン料理で、現地ではおふくろの味的な立ち位置でもある国民食。

そんな「トルティージャ」に特化したトルティージャ専門店が、東京の祐天寺に2月19日にオープンしました。

その名も、『Bocata(ボカタ)』。

お店は、東急東横線「祐天寺」駅から徒歩1分の「みよし通り商店街」内にあります。

『ボカタ』は、トルティージャ専門店では日本初とのこと。

日本でトルティージャ専門店をオープンしようとしたきっかけは、『ボカタ』のオーナー勝村隆浩さんが、世界中を旅行する中でスペインを訪れた時に食べて衝撃を受けた「トルティージャ」を日本でも再現して、その美味しさを知っていただきたいという想いからなのだそう。

・日本でも日常的に食べられているオムレツとは一線を画した「トルティージャ」

まずは「トルティージャ」をご紹介します。

日本でも日常的に食べられている卵を巻いたオムレツとは違って、形は丸く平たく焼いたオムレツ、これが「トルティージャ」です。

「トルティージャ」の基本は、卵にじゃがいもを入れて焼いたシンプルなもの。小さめにカットしたじゃがいもを塩で味付けした卵に混ぜ、フライパンで焼く。

一般のオムレツのように袋型にまとめる事をせず、フライパンの丸い形のまま焼き上げるのが「トルティージャ」の特徴です。

『ボカタ』では、この「トルティージャ」をお店で食べることができます。

「トルティージャ」で使用する卵は、茨城の濃厚な奥久慈卵。種類は、卵にじゃがいもを入れて焼いたシンプルなものから、玉ねぎやチョリソー、野菜入りなど数種類のラインナップも揃います。

・スペインでは国民食として親しまれているサンドイッチを提供

さらに、「トルティージャ」をパンコントマテで挟んだサンドイッチを、ドリンクやアルコールと一緒に食べることができます。

このサンドイッチは、スペインでは「Bocadillo(ボカディージョ)」といって、日本のおにぎりみたいな感覚で日常的に食される国民食なのだとか。

スペインに一度は行かれたことがある方でしたら、街で見かけたり食べたりしたことがあるのではないでしょうか。

サンドイッチは、フレッシュトマトをすり潰した「パンコントマテ」で「トルティージャ」と自家製ソースをかけて挟んであります。

・「トルティージャ」に合わせるソースも選べる

自家製ソースは、アリオリ、モホベルデ、ブラバなどから選ぶことができます。この日にチョイスしたソースは定番の「アリオリ」。

パリパリした食感の「パンコントマテ」に存在感のある「トルティージャ」、食欲をそそる自家製にんにくソース「アリオリ」が絶妙なバランスで、ボリュームがありながらあっという間に完食してしまいます。

スペインで親しまれている「トルティージャ」やサンドイッチを気軽に食べることができるお店が日本に仲間入りしました。「トルティージャ」やサンドイッチはテイクアウトもできます。ぜひその絶品の味を確かめに行ってみてはいかがでしょうか。

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お店 bocata(ボカタ)
住所 東京都目黒区祐天寺2-3-2 みよし通り商店街内
営業時間 12:00〜18:00
定休日 月曜日
お店のHP https://www.facebook.com/bocata-165799107392867/



この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : bocata(ボカタ)

住所 : 東京都目黒区祐天寺2-3-2 みよし通り商店街内