アジアのゲームショップ経営者はお金持ち！ でも今は貧乏まっしぐら？

アジアのゲームショップ店員はお金持ちでした。なぜ「でした」なのかというと、今はどんどん貧乏な状況に落ちているからです。それにはちゃんとした理由があります。

タイのゲームショップを例に出して解説しましょう。デパートにテナントで入っているゲームショップも、ボロボロの市場で売っているゲームショップも、その多くが違法コピーしたゲームです。

最近のテレビゲームはコピーが難しいものが多く、コピーしたゲームソフトが動かないのです。PS4 や XboxOne などのゲームなんて、コピーは絶対にできません（2014年4月現在）。さらにコピーする技術と、コピーソフトを動かす技術の両方が必要です。次世代機ほど、ハードルが高いわけです。

ニンテンドーDSやPS2あたりまではコピー商品ばかり売っていたゲームショップ。今もコピーできるゲームハードは人気で、コピー商品も売れ続けていますが、以前ほどの活気がないのは確かといえるでしょう。

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