頭の良い中国人は中国から出て日本人となる
|中国から日本へ沢山の留学生が訪れている。特に20~30年前は、中国で優秀な成績を収めた学生達が日本に留学生として送り込まれた。この記事では当時の事を少し語りたい。
留学は自主的に行くのでは無く、日本で勉強してくる様に中国(大学)側から命を受ける。余程の事が無い限り、学生はそれを断る事は無い。東京の大学は勿論の事、日本各地の大学に中国人たちが留学生として訪れた(根本は違えど現在も優秀な中国人達が日本に留学している)。
特に優秀な留学生は既に博士号を取得している。若しくは、取得する勉強をする為に日本に留学している。最初からある程度の日本語が理解出来ているのは当たり前。まさにエリートの中のエリートだ。
日本での生活を潤いあるものにする為、故郷の両親にお金を送るため、日本でアルバイトをしながら勉強している留学生が多くいた。それでも博士号が取れるのだから驚きだ。
だが、中国としては嬉しくない展開が待っていた。頭が良い中国人が日本に帰化して日本人になってしまうのだ。その後、中国と日本で得た知識を元にビジネスを始める。
この流れに対して一部の日本人は快く思わないかも知れないが、帰化した以上は彼らは立派な日本人であり、日本人として誇りを持って生きている。留学した日本の地域に因んだ苗字にし、日本に愛着と敬意を持って住んでいる人もいる。これからの日本は多様性に満ちた国になるかも知れない。
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