高層ビル群の中を駆け抜けるF1シンガポールグランプリに行ってみた!
|F1シンガポールグランプリをご存知ですか?F1シンガポールグランプリは2008年から開催されていて、市街地・観光地のど真ん中にコースが設定されている珍しいレース。
今年からバーレーングランプリがナイトレースになるまでは、F1唯一の夜のレースでもありました。シンガポールグランプリの経済効果はなんと毎年90億円近くと言われており、国全体が盛り上がるシンガポール最大のイベントの一つです。
全長約5キロほどのコースで使用されるのは一般の道路。そのためF1ドライバーにとっては道路コンディションが悪く、シリーズの中でも「最もタフなレース」と称されることもあるとか。
コースの周りには高級ホテルや、マーライオンなどの観光名所、屋上プールで有名なホテル・マリーナベイサンズ、高層ビルなどが立ち並びます。ドライバーには景色を楽しむ余裕はないかもしれませんが、高層ビルの夜景を背景に眺めるレースは圧巻。
もちろんレースコースは一般道なので、コース脇には普段の生活で目にする道路標識もあります。
また、シンガポール最大のお祭りですので、会場では3日間にわたってコンサートや花火なども行われます。そのため、F1に興味がなくても満喫できるイベントです。
今年はF1終了後に会場内で行われるライブにジェニファー・ロペスやロビー・ウィリアムズなどが参加し、たくさんの人が深夜まで盛り上がりました。
帰り道はF1コースを通って、自宅に帰る事ができます。中には生々しいタイヤ跡が残っているところもあるので、レースの余韻にひたることができます。
来年の開催は2015年9月20日。シンガポール最大のイベントの1つ、F1シンガポールグランプリでナイトレースならではの魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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