【アジア】アジア麺類制覇の旅！PART4

アジアには様々な食材を原料とした多種多様な麺類が存在する 。ラーメン系、焼きそば系、うどん系、そば系、パスタ系などなど……アジアの麺には不思議な魅力がある。

日本でもそれぞれご当地麺類があるようにアジアの国々には様々な麺類が存在する。今回は 台湾、香港、韓国、北朝鮮、モンゴル、中国の麺類をご紹介。

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・台湾
台湾の原宿とも呼ばれている永康街（ヨンカンジェ）にある「永康牛肉麺館」で牛肉麺を注文。こちらのお店は50年以上前から台北の人々に愛されているお店。たっぷりの牛肉のウマミをしっかりと麺が受け止める。台湾の食文化の歴史を感じながら、ほとばしる牛肉のウマミを食欲のおもむくままに感じることができる。

・香港
香港はインスタントラーメンが大人気で、お店でそのままインスタントラーメンを食べる事が可能。しっかりと手作りされたワンタンを加えると、本場香港のワンタンのウマミが広がり、非常に美味しいラーメンへと変身する。少しジャンクなラーメンだが、これもまた旅の楽しみの１つと言えよう。

・韓国
ソウルの南大門市場にほど近い屋台にてカルグクス（韓国式うどん）を注文。 あっさり塩味スープに油揚げと海苔がたっぷり入って、手打ちの極太麺が非常に美味。無料で供されるキムチや味付けされた野菜を投入すると、味の変化を楽しむ事ができる逸品だ。

・北朝鮮
開城（ケソン）の観光ツアーに参加し、冷麺を注文。金属製のお椀に、冷たいあっさりスープ、しかしながらしっかりとダシの効いたスープは冷麺の奥深さを感じさせる。そして麺のコシが非常に強い。食べ応えのあるコシの強い麺とゆっくりと広がるダシの味わいは、日本では絶対に食べる事ができない冷麺だ。

・モンゴル
モンゴルの首都ウランバートルにて、モンゴルの焼きそば「ツォイワン」を注文。羊肉に濃いめの味付けに、ジャガイモを使った太麺のもっちり感がたまらない。しっかりと肉を炒めて油をひきだした後に麺を炒めるため、肉のウマミをしっかりと太麺が受け止めている。そしてジャガイモ麺の楽しい食感。思わず笑みがこぼれてしまうウマさなのだ。

・中国
中国の大連にて排骨麺（パーコーメン）を注文。醤油ベースのあっさりとしたスープに、骨付肉の塊がごろっと入ったラーメン。骨つき肉があっさりスープにコクとウマミを加えており、味わい深い逸品だ。

Post ＆ Photo: Red Comet
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