【初級編】ウイスキーを楽しむために知っておきたい5つのポイント
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NHKで放送されている連続テレビ小説マッサンによって、にわかに注目を集めているのがウイスキーです。マッサンをみてウイスキーを試してみたい!そうおもった方もいるのではないでしょうか?
しかしこれまでウイスキーを知らなかった、という方は、ウイスキーを楽しむ方法をいくつか知っておくと、さらにウイスキーを楽しめるのではないでしょうか?
そこで今回は、銀座で15年以上腕を振るうバーテンダーさんに、どのようにウイスキーを楽しめば良いのか、入門的な内容をおうかがいしたので、ご紹介したいと思います。
1. ウイスキーとは何か?を知っておく
ウイスキーとは、蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したもの。実はバーボンやスコッチとは、ウイスキーの一種であって、スコッチだからおいしいとか、バーボンだからおいしいとか、というのはなく、先入観なく純粋にウイスキーそのものを味わうということが大切だそうです。
2. 誰と飲むか?というのが重要
おいしいお酒を好きな人と飲む、ということは非常に大切だそうです。これは何に対しても当てはまるかもしれませんが、特にバーという空間では言葉をあまり交わさなくても、分かり合える人と一緒に行く、という事が、よりお酒を楽しむ事ができる秘訣なのかもしれません。
3. ウイスキーが充実しているバーに行く
ウイスキーを飲む場合、ウイスキーの種類や飲み方だけでなく、おつまみやグラスそして音楽やバーの内装や雰囲気に至るまで、やはり自宅では限界があるもの。おいしくウイスキーを楽しむためには、やはりウイスキーが充実しているバーに行くということがベストのようです。
4. バーテンダーさんにオススメを聞く
初めてウイスキーに挑戦する場合、ファーストインプレッションで好き・嫌いが大きく分かれる事もあるそうです。バーテンダーさんに初心者であることを告げ、バーテンダーさんのオススメに身を任せてみましょう。そうすると、いくつかのウイスキーとそのウイスキーの特徴を教えてくれるので、その中から自分好みの味わいを見つけていくのがオススメです。
5. 自分の舌を信じる
初めてウイスキーに挑戦する場合、とかく色々なウイスキーの銘柄を覚えて行く、という方もいらっしゃるようですが、それは必要ないそうです。なぜなら厳密に言うと、銘柄が同じだからといって完全に同じ味にはならないのがウイスキー。ですので、ブランド品のようにウイスキーの銘柄で選ぶのではなく、自分の舌を基準に美味しいか、美味しくないか、を判断すればよい、ということのようです。
いかがでしたか?自分好みのウイスキーに出会う、そんな一期一会のお酒に出会う旅を、様々なバーを巡る事で試してみるのもいいかもしれません。
きっと、世界のどこかに、あなたとの出会いを待っているお酒があるに違いありません。
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