シュールな世界を体感、スペインのダリ美術館に行ってみた!
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スペインは、ピカソをはじめたくさんの芸術家を輩出している国。シュールレアリスムの代表的な芸術家として知られるサルバトール・ダリもその一人。
ダリの生まれ故郷であるスペイン・カタルーニャ州のフィゲラスにはダリ自身が計画して建てられたダリ劇場美術館があります。バルセロナから特急電車で1時間程の場所にあるこの美術館に行ってみました。
大都会のバルセロナとうってかわって、フィゲラスは人口4万人程度ののどかな街。しかしながら、世界的に有名なダリの故郷とあって、この美術館を目当てに多くの観光客が訪れています。
駅から歩いて15分程度、屋上に卵のような、なにやら謎なオブジェが乗っている奇抜な建物が見えてきました。外から見るだけでもいかにもダリのイメージを具現化しているようなシュールなこの建物が、ダリ美術館です。
館内には絵画を始め、手のこんだトリックのある立体作品や、サイズが大きくこの美術館で展示できない作品も多く展示されています。
ダリの計画した美術館だけあって、館内隅々までにいろんな仕掛けがあり、まさにダリのワンダーランド。時間を忘れて五感で楽しめる美術館で、アートにあまり興味がないという人でも楽しめるはず。
なお、館内にはなんとダリのお墓まであり、実際にここに遺体が埋葬されているそうです。バルセロナに行く機会があれば、ぜひ足を伸ばして行ってみてはいかがでしょうか。
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