『楽天』の社員食堂は巨大ショッピングモールのフードコート級!
|誰かが言った言葉。「社員食堂の料理が美味しい企業は、社員が生き生きしている」。
少なくとも『楽天』の社員食堂には、その法則が当てはまりそうだ。
誰もが知っているインターネット企業『楽天』。その社員食堂はオフィスがいくつも入りそうなくらい広いフロアにあり、あらゆる料理を堪能することができる。
まるで、巨大ショッピングモールのフードコートのようである。いや、もしかするとフードコート以上に巨大な「飲食店街」といえるかもしれない。
寿司もあれば、丼屋もあり、カレー屋もあれば、ラーメン屋、カフェもあるのだ。
しかも、そのひとつひとつの料理に妥協はなく、プロの職人や熟練の従業員が調理している(特に寿司が本格的)。
定番の料理もあれば、その日のオススメメニューもあり、毎日違うものを食べたとしても、すべてを食べきるのは難しいかもしれない。
驚きなのは、宗教上、肉類などを食べることができない社員のため、ハラールフードを用意している点。
どんな社員でも快適に食事ができる環境を提供しているのだ。
テーブルと椅子の数にも注目したい。あまりにも社員が多いため、広いフロアのほとんどがテーブルと椅子で占められている。
特に麺類が人気で、ラーメンが大量に調理されているのが印象的だった。スープはあっさりめで、まさに東京ラーメンの王道をゆく味わい。
サンドイッチも表面がカリカリにトーストされてお、非常に美味。ピクルスのアクセントが絶妙だ。
バイキング形式で好きなサラダやおかずを選ぶことができるのも嬉しい。通常のメニューに足して、食べたい小鉢を選べるようなものである。
『楽天』が日本屈指の企業になったのは、このような部分で社員を大切にしているからかもしれない。
仕事をする人間のエネルギーは、食事によって生まれているのだから。
ちなみに、基本的に『楽天』の社員しか食べられない社員食堂の料理だが、もし食べる機会があるのなら、寿司とラーメンは食べておきたい。
Post: GoTrip