戦闘機もショーを行うド派手なフェスティバル!シンガポール独立50周年記念祭
|目覚ましい発展を遂げ、東南アジアでもっとも先進国と言われる国の1つであるシンガポール。しかし実はシンガポールは非常に歴史の短い国です。
イギリスの植民地として発展してきたシンガポールは、第二次世界大戦後にマレーシアの一つの州としてイギリスから独立します。
その後、マレー系住民の多いマレーシアと、中華系の多いシンガポールとで利害が対立し、1965年にマレーシアから独立する形でシンガポールが建国されました。
それから50年となる今年の8月9日、シンガポールは独立から50年の記念すべき日を迎えます。
シンガポールでは毎年、建国記念の8月9日に大規模なパレードが行われ祝賀ムードに包まれますが、今年は特に50周年とあってその気合いも十分です。
記念日の何週間も前から、パレードやパフォーマンスの予行演習が行われていたほか、街中に建国50周年を記念する飾り付けがされ、多くの人がシンガポールの国のカラーである赤いTシャツ着て、非常に盛り上がった雰囲気になっていました。
目玉のパレードは、残念ながらプレミアチケットで外国人ではほとんど手に入れられない状況のため、テレビにて鑑賞。
パレードの主役は軍隊の戦車や戦闘機。どんな戦闘能力を持っているのかという解説付きで厳めしい戦車がパレードしていくのは少し驚かされてしまいます。
また、市街地の真上で戦闘機による航空ショーも行われます。今年は、50周年にちなみ、50の形の編隊飛行も披露されました。
締めくくりは、花火。
今年は毎年花火のメイン会場となっているマリーナ・ベイの水上からだけではなく、高層ビルの屋上からも同時に花火が上がり、シンガポールの夜を華やかに彩りました。
目覚ましい発展を遂げ、東南アジアでもっとも先進国と言われる国の1つであるシンガポール。あと50年後の100周年記念祭はどんな豪華な記念祭になるのか、少し気が早いですが気になります。
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