ヒマラヤの麓で心身ともに生まれ変わる。最上級アーユルヴェーダ・スパリゾート、アナンダ・イン・ザ・ヒマラヤ


ガンジス河の流れるヨガの聖地、リシケシ。街中には非常に多くのヨガや瞑想を学ぶためのアシュラム(道場)があり、世界中から訪れる数多くの旅行者や修行者で常に賑わっています。

そんなリシケシの街を見下ろす緑豊かな小高い丘の上に、インドが世界に誇る最高級のスパ・リゾート、アナンダ・イン・ザ・ヒマラヤがあります。

アナンダ・イン・ザ・ヒマラヤは、元々はこの地方を統治していたマハラジャの宮殿を 改装し本格的なアーユルヴェーダ・スパリゾートとして2000年にオープンしました。

イギリスのチャールズ皇太子夫妻やハリウッド女優のケイト・ウィンスレット、ニコール・キッドマンなど数多くの著名人が訪れ滞在したことでも有名で、日本では女優の中谷美紀さんが著書「インド旅行記」でも紹介されています。

スイート以外の通常の客室はパレス・ビュー(宮殿側)とバレー・ビュー(谷側)の2種類あり、サービスや部屋の広さには違いがないものの、景色の良いバレー・ビューの方が約1万円ほど値段が高くなっています。

アナンダ・イン・ザ・ヒマラヤのコンセプトは「癒しと浄化」。

朝6:00から夜の7:00まで、宿泊客が無料で受けることのできるヨガや瞑想、インド哲学講義、アーユルヴェディック料理教室などのアクティヴィティが毎日行われており、チェックイン時に配られる予定表で1週間分のスケジュールを確認することができます。

また、ホテル内のレストランで提供される食事は近隣の契約農家から仕入れたこだわりの食材を使っており、地産地消の理念に基づいたヘルシーなメニューが提供されています。

まさに心身ともに 浄化されリラックスできる究極のスパ・リゾートなのです。

ホテルは丘の上に建っているため周辺に気軽に行くことのできるお店やレストランはないのですが、その分クオリティの高いアクティヴィティの数々と美味しくて体に優しい料理により、ホテルの敷地内だけで極上の1日が過ごせます。

アナンダ・イン・ザ・ヒマラヤでの滞在で気をつけたいのがスパの予約。

マッサージ・プランがセットになった長期滞在パッケージに申し込んで来ている宿泊客が多いので、 スパの予約がいっぱいで滞在中に一度もアーユルヴェーダのトリートメントを受けられなかった例もあります。

ホテルを予約する際は必ずスパの予約も取るようにしましょう。

女性の1人旅や友人同士での滞在はもちろん、スパにはカップル用のトリートメント室もあるため恋人同士で訪れてもロマンチックな時間を過ごせそうです。

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