海の生きものとの距離が近いから、子連れで行きたい体験型水族館「南知多ビーチランド」
|愛知県知多半島、中部国際空港のある常滑市の南に位置する知多郡美浜町にあるふれあい体験型水族館「南知多ビーチランド」をご存知でしょうか。
愛知県の水族館といえば、シャチやベルーガのいる大規模水族館「名古屋港水族館」が有名。名古屋市内にあるためアクセスも容易で、家族連れ、カップル、友達同士のお出かけ・観光スポットとして人気です。
それに比べて、南知多ビーチランドは規模も小さく、名古屋から車で約40分、電車と徒歩なら1時間以上かかる立地のため、いまいちメジャーな観光スポットとは言えません。
しかし、南知多ビーチランドには、
- 小規模なので小さな子ども連れでも無理なく回れる(迷子になりにくい!)
- 海の生きものとの距離が近く、ふれあいが楽しめる(イルカや海獣にタッチできる!)
- 名古屋港水族館ほど混み合っていない
- お弁当の持ち込みもOK、お天気の良い日は芝生で食べられる
という、小規模水族館ならではの魅力があります。
南知多ビーチランドは隣接する「南知多おもちゃ王国」と共通入園となっており、入り口で入園料を支払えばどちらにも入ることができます。入園料は、おとな(高校生以上)が1,700円、こども(3歳以上)800円。
南知多ビーチランドでは、「イルカにタッチ」「アザラシにタッチ」「アシカにタッチ」「ペンギンにエサをあげよう」といった海の生きものとのふれあいを楽しめるイベントが常時開催されています。
本や図鑑、テレビで海の生きものを見たことがあるのと、実際にふれあってみるのとでは、記憶の鮮やかさがまるで違います。これらのふれあい体験は、子どもにとってきっと思い出深いものになるでしょう。
上記ふれあいイベントはすべて無料で、予約などの必要もなく、イベントスケジュールで実施時間を確認して、直接その場所へ行けばOKです。(※ウミガメやペリカンへの餌やりは有料。)
ひなたぼっこするペンギンたち。
ペンギンに餌やり。
すぐ近くでペンギンを見られるので小さいお子さんも喜ぶはず。
南知多ビーチランドのメインイベント「アシカ・イルカショー」は、来園したほとんどの人が観る大人気のイベント。毎日数回開催されているので、南知多ビーチランドに行ったらぜひ観ておきましょう!
アシカ・イルカショーの会場となる「イルカスタジアム」の前から3列は、イルカたちがすぐ近くまで来てくれる特等席。
イルカのジャンプによる水しぶきがかかるので、この前3列でアシカ・イルカショーを楽しみたい!という方は、レインコートやヤッケを持参するとベター。現地でも簡易ヤッケを200円で販売しています。
イルカショーの途中で、司会スタッフから「ショーのお手伝いをしてくれるお友達、いるかな~?」と声がかかるので、トライしてみたい人は手を挙げましょう。
選ばれるかどうかは運次第ですが、運よく選んでもらえると、ステージの前でイルカに触らせてもらえますよ。もちろん、大人でも子どもでもOKです。
南知多ビーチランドは、カップルがデートに行く水族館というよりも、乳幼児~小学校低学年くらいのお子さん連れの家族でのおでかけにおすすめの水族館。
ゴールデンウィークや夏休みの家族旅行の行き先候補に加えてみてはいかがでしょうか。
<詳細情報>
名前 南知多ビーチランド
住所 愛知県知多郡美浜町奥田428-1
公式サイト http://www.beachland.jp/beach/index.asp
アクセス
車の場合は、南知多道路・美浜ICから約10分。名古屋エリアからは約40分(※大高ICより)豊田エリアからは約50分(※豊田ICより)。
電車の場合は、名鉄知多線 知多奥田駅より徒歩15分。
開園時間は季節によって変動します。ゴールデンウィーク、お盆期間は延長営業あり。
休園日は、12月~2月の毎週水曜日(冬休み期間を除く)のほか、12月、2月上旬にメンテナンス休園があります。
詳細は南知多ビーチランド公式サイトにてご確認ください。
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