ドイツを代表するスイーツの名店「ハイネマン」のシャンパントリュフは絶品!

デュッセルドルフに本拠を置く、ドイツを代表するスイーツショップ「Heinemann(ハイネマン)」。

自家製ケーキやチョコレート、焼き菓子といった多彩なラインナップで、ドイツ国内はもちろんのこと、世界のグルメに愛されている名店です。新鮮な材料で手作りすることを大切にしているため、品質管理が行き届くデュッセルドルフとその近郊にしか出店しないというこだわりぶり。

例外的にミュンヘンのマリエン広場に支店があり、そちらは観光でドイツを訪れる人にも足を運びやすい立地です。

今回ご紹介するのは、デュッセルドルフ中心部のショッピングパサージュの中にある広々とした店舗。店内に足を踏み入れると、ぎっしりと並ぶスイーツの数々に圧倒されます。

チョコレートに、ケーキ、クッキーやサブレ、バウムクーヘンと、種類が豊富で目移りしてしまいます。ショーケースに並ぶ新鮮なケーキやチョコレートは、2階のカフェでいただくこともできます。

ハイネマンを代表する名作が、シャンパントリュフ。「ハイネマンといえばシャンパントリュフ、シャンパントリュフといえばハイネマン」というくらいの逸品で、日本でもチョコレートの賞を受賞した実績があります。


老若男女を問わず、甘いもの好きな人が多いドイツ人。特にチョコレートに目がない人が多いですが、ドイツのチョコレートは甘すぎるものが多く、「よほどの甘党じゃない限り、これは日本人にはおすすめできないな」と思ってしまうものが少なくありません。

ところが、ハイネマンのチョコレートは上品な甘さで、しつこい甘ったるさがまったくないのです。

飾り気のない素朴な見た目にドイツらしさを感じるものの、味は意外なほどに繊細。芳醇な香りのシャンパンクリームと、なめらかなガナッシュクリームとの相性が絶妙で、ほどよい甘さとほろ苦さが口の中いっぱいに広がります。

お酒を使ったチョコレートはどちらかというと苦手だった著者も、食べ始めると止まらなくなるおいしさ。

お値段は10粒で7.7ユーロ程度。1パックしか購入しなかった筆者は、「もっと買えばよかったなぁ」なんて少し後悔してしまうほどでした。

日頃ドイツでチョコレートやクッキーを購入する際は「甘すぎるのではないか」という疑念に駆られてしまうのですが、こちらのスイーツは心配無用でした。

日本人の口にも合うハイネマンの絶品シャンパントリュフ。デュッセルドルフやミュンヘンを訪れるならぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。

<お店の情報>
Konditorei Heinemann(コンディトライ ハイネマン)
住所:Martin-Luther-Platz 32, Düsseldorf(ほかに複数支店あり)
電話:+49 (0)211 – 132 535
営業時間
月~金: 9:00 – 19:00
土: 9:00 – 18:30
日・祝:10:00 – 18:00
公式サイト:https://www.konditorei-heinemann.de

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