岐阜 郡上八幡 白川郷 阿弥陀ヶ滝の観光やスキー場へのアクセスが便利な宿 奥美濃園

郡上八幡、白川郷、阿弥陀ヶ滝、白鳥おどりなど、魅力ある観光スポットや見どころの多い岐阜県。

岐阜県の温泉旅館でゆったりくつろいで過ごしたいというのではなく、あちこちアクティブにまわりたいと考えているのなら、観光地へのアクセスが便利で、宿泊費の安い民宿を利用してみるのはいかがでしょうか。

今回紹介する岐阜県郡上市にある民宿(旅館)「奥美濃園」は、決して豪華ではありませんが、1泊2食つきで1人7,000円台~とお手ごろ価格で、寝泊りするのには必要十分なお宿です。

郡上八幡へ約40分・白鳥踊りへ約10分、世界遺産 白川郷へ約1時間と名所へのアクセスが良好。

近隣には、ダイナランド、ホワイトピアたかす、高鷲スノーパークなど岐阜県内の10か所のスキーがあるので、スキー・スノボが目的の方にも便利です。

奥美濃園は、総部屋数14室のこじんまりとした民宿で、洗面所・トイレ・お風呂は共同のため、室内にはありません。部屋は6畳または8畳の和室で、テレビは備え付けられていますが、基本的に「寝るだけ」用。

奥美濃園の部屋

奥美濃園の部屋の様子。基本的に1室に1人~4人まで泊まることができますが、3人~4人となると、布団だけで部屋がいっぱいになってしまいます。

床の間スペースには、テレビ、ファンヒーター、テーブル、タオル、浴衣、座布団などが置かれています。
チェックイン時にすでに布団が敷かれていたので、テーブルや座布団を使うことはありませんでした。

ファンヒーターのほかにエアコンもついているので、布団はやや薄めですが、冬でも寒いことはありません。

奥美濃園の食事

奥美濃園の宿泊プランは基本的に1泊2食つき。(夕食・朝食)

食事内容は選べませんが、筆者が宿泊した日に夕食は、豚肉の味噌鍋がメインで、お刺身、煮物、おひたし、メンチカツとサラダがついてきました。

朝食は、ご飯、焼き鮭、納豆、海苔、煮物、卵とハムとサラダで、いわゆる民宿や旅館の定番の朝ご飯。

なお、夕食・朝食ともご飯はお代わり自由(セルフサービス)です。

奥美濃園のお風呂

奥美濃園のお風呂は共同浴場で、人工温泉ではありますが、疲れ・リウマチ・神経痛によく効くとのことで、アクティブな観光旅行やスキー・スノボを楽しんだ日の夜にはぴったり。

総客室数が14室なので、脱衣所はそんなに広くはありませんが、小ざっぱりとしていて清潔感があります。

石造りの四角いお風呂。しっかり肩まで使って温まることができます。
タイミングがよければ貸切状態で使えるかもしれません。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けれているので持参しなくてもOK!

奥美濃園の共同設備

奥美濃園の客室には、洗面台やトイレはないので、すべて室外の共同設備を使用することになります。

上写真は共同の洗面台。歯ブラシは部屋にも置かれていますが、ここにも予備が置いてあります。

洗濯機や電子レンジも置かれているので、連泊する人にはありがたいですね。

岐阜県郡上市の奥美濃園は、決して優雅に滞在を楽しむタイプのお宿ではありませんが、家族旅行や友達同士でのグループ旅行で、「観光やスキー・スノボでアクティブに動きまわりたいから、宿は立地が良くて、湯船につかれて、ぐっすり寝られればOK!」という方にはちょうどいい民宿と言えます。

岐阜旅行の観光やスキー・スノボの拠点として候補に加えてみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

名前 奥美濃園
住所 岐阜県郡上市白鳥町長滝351
ホームページ http://www.okuminoen.yad.jp/

車で奥美濃園に行く場合は、東海北陸自動車道白鳥インターを降りて、国道156号沿い約8km、電車の場合は長良川鉄道終点 北濃駅が最寄り駅となります。