これからの行楽シーズンにもオススメのスポット!福岡県にある太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)で天神さまのパワーを感じてみよう
|福岡県・福岡市。
九州の空の玄関口として日本のみならず世界中の人達から愛されているこの街は、美味しいグルメスポットに美術館、寺社仏閣などの観光スポットがたくさんあります。
そんな福岡から少し足を伸ばしたところにあるのが今回ご紹介する「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」。
学問の神様として日本だけでなく世界中に知られているこちらには、年間800万人もの参拝者が訪れるという、福岡県におけるだれもが知る観光スポットの1つです。
・四季折々の植物を見ながら境内をのんびり散歩
太宰府天満宮にはたくさんの自然に囲まれているので、季節ごとのさまざまな植物を楽しむことができます。
特に1月~3月頃には約200種もある白梅・紅梅が咲き、日本有数の梅の名所。春には桜、秋には鮮やかな紅葉が一面に広がるのでまさに行楽シーズンにもってこいのスポットです。他にも一年を通して植物や花が咲き誇るので、常に参拝者や観光客に人気なのでしょう。
・牛の像を探しながら散策してみよう
境内には牛の像が多く祀られています。なぜ牛なのかというと、菅原道真と牛とは深い関わりがあるからだそう。
一番の関わりでは菅原道真は乙丑(きのとうし)の年に生まれ、亡くなった日が丑の月の丑の日。ほかにも諸説ありますが、牛が刺客から菅原道真を守った、菅原道真の墓の場所を牛が定めた、など縁のある話があります。
また「なで牛」と呼ばれ、牛の像の頭を撫でると知恵がつくとも言われています。
自身の悪い部分と牛の同じ部分を撫でると病気が癒えるという話も。写真スポットとしても、ここへ来たらぜひ牛を撫でながら写真を撮るのはいかがでしょうか。
・小腹が空いたら太宰府名物「梅ヶ枝餅」を堪能
鳥居までの参道にはお土産屋さんや、食べ物屋さん、隈研吾さんが設計したことで有名なスターバックスカフェなど、多くのお店が並んでいます。
その中でも人気のお店が太宰府名物である梅ヶ枝餅(うめがえもち)のお店。
参道だけでなく境内にもいくつかあります。梅ヶ枝餅は小豆の餡をもち米とうるち米の薄手の餅で包んで焼いた、シンプルな焼き餅です。上品な甘さが老若男女問わず人気。
この梅ヶ枝餅のお店は全て「梅ヶ枝餅協同組合」に入っており、基本的な材料や製法、値段も統一されています。
とはいっても、材料の配合具合などはお店によって違うので味や食感のも若干違います。友達や家族、カップル同士で行った際は別々のお店で買って食べ比べしてみるのも良いかもしれません。
1年中楽しめる「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は、訪れる季節や人生のタイミングによって、それぞれに受ける印象が変わってくると思います。
また学業のお守りだけでなく、旅のお守りなどもこちらでは提供されています。
いろいろな節目に「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」をお参りしてみてはいかがでしょうか?きっと前に来たよりも、自分自身が成長していることに気付かせてくれるかもしれません。
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