飛騨古川駅近くの「飛騨ともえホテル」は便利な立地とおいしい食事が魅力のお宿

岐阜県の最北端に位置する飛騨市。江戸時代に増島城の城下町として築かれた飛騨古川のまちは、瀬戸川の流れる白壁土蔵街の散策や、映画「君の名は。」の聖地巡りが楽しめます。

そんな飛騨古川の観光におすすめのお宿が、飛騨古川駅の近くにある「飛騨ともえホテル」です。創業65余年の老舗ホテルで、決して新しくはありませんが、比較的リーズナブルに泊まれ、居心地良く過ごせます。

お部屋は和室(10畳・8畳)と洋室(シングルルーム・ツインルーム)があり、最大で1室4名まで宿泊が可能です。ビジネスの出張はもちろん、家族旅行やお友達同士での旅行にも向きます。

今回宿泊したのはツインルーム。少し古さはあるものの、清潔で気持ち良く過ごせるお部屋です。

コーナーには丸テーブルと椅子2脚、薄型テレビが設置されていました。その隣にはライティングデスクとチェアもあるので、パソコン作業や書き物もしやすいです。

客室のお風呂はユニットタイプで少し狭いですが、飛騨ともえホテルには宿泊者向けの浴場があるので、ゆったり手足を伸ばしてお湯に浸かりたい人はそちらを利用すると良いでしょう。

浴場は廊下でつながった別館の1階にあります。お風呂は、飛騨の薬草を使用した「一の湯 山草薬湯」と、活性石がつくり出すミネラルたっぷりの弱アルカリ泉「二の湯 ヘルストロンの湯」の2種類です。

男湯・女湯ともに定員は4~5名ほど。浴場としては小さめですが、心地よいお湯にゆったりと浸かって旅の疲れを癒やせます。

食事付きプランで宿泊すると、1階の食事処「囲炉裏」で、地元産の旬の食材を使った郷土料理をいただけます。

朝食は炊きたてご飯に焼き魚、温泉卵、朴葉味噌、煮物やお浸しなどのお惣菜、サラダ、漬け物、お味噌汁など。1人前ずつ、お膳にのせて運ばれてきます。

どれもほっとするおいしさで、特に飛騨古川産のお米を使った炊きたてご飯は、朴葉味噌をのせて食べるとお箸が止まらなくなるほどでした。今回は朝食付きのプランでしたが、飛騨古川らしさを感じられる在郷料理や飛騨牛などの夕食をいただける2食付きプランもあります。

飛騨ともえホテルは、飛騨古川駅から歩いてすぐ、まちなか散策にも便利な立地です。宿泊者専用の浴場もあり、食事もおいしいので、飛騨旅行の拠点におすすめできます。

また、2022年7月2日、古川町の道の駅アルプ飛騨古川構内に「飛騨産直市 そやな」がオープンしました。飛騨の特産品がそろっているので、おみやげを買うのにおすすめのスポットです。

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名称 飛騨ともえホテル
住所 岐阜県飛騨市古川町金森町10-27
電話 0577-73-2056
アクセス JR飛騨古川駅近く
公式サイト http://www.tomoe-jp.com/