【世界の絶景】教会の塔に登って、知る人ぞ知る世界遺産ゴスラーの美しい街並みを眺めよう!

中世の面影を色濃く残すゴスラーの旧市街

その中心にそびえ立つマルクト教会は、ゴスラーのどこからでも見つけることが出来る、いわばシンボル的な存在です。

また道に迷ってしまっても、見える教会の塔を頼りに自分の現在地を把握することもできます。

この教会が文書の中に初めて登場するのは1151年に遡り、当時からずっとゴスラーの街を見守ってきた歴史ある教会です。

教会の西側にある2つの塔のうち、見張り台のある北塔では階段で上まで登ることが出来ます。

高さ66メートルの上空からゴスラー全体を見渡す事が出来るのは、街の中でもここだけです。

見張り台へのスタート地点となるのは、塔の西側にあるこの可愛らしい入り口です。入った所に小さな小屋があり、そこで2,5ユーロを支払ったらいよいよ階段で上を目指します。

階段は全部で218段あり、踊り場では所どころ椅子が置いてあるので休みながらゆっくり登ることができます。しばらくすると「鐘の部屋」という一角にたどり着き、ガラス越しに教会の鐘を除くことが可能です。

少しわかりにくいですが、ここには3つの鐘がぶら下がっており、それぞれヨハンナ、クリスティーナ、パウリナという名前が付けられています。鐘の重さですが、ヨハンナは6861キロ、クリスティーナは3425キロ、一番小さなパウリナでも1808キロあります。

パウリナは一番小さいですが、一番大きな音を轟かせるのだそう。これらの鐘は神事や特別な祝日などの際に鳴らされます。

またしばらく登っていくと、今度は時計の仕掛けが現れます。銅製の歯車は全て手作業により作られたもので、見張り台の上にあり15分毎に鳴り響く教会の鐘はこの時計仕掛けと連動しているのです。

そしてやっと見張り台までたどり着けば、そこでは息をのむような絶景があなたを待っています。

マルクト広場の方角へ目をやると、灰色やオレンジの可愛らしい屋根がまるでおもちゃの様です。広場の地面で色の異なる敷石によって描かれた放射状の模様も、上からだとはっきり分かります。

別の方向には歴代皇帝の居城カイザープファルツが見え、その背後にはハルツの山々が広がっています。

66メートルという高さ故に足もすくみそうになりますが、見張り台の上では爽やかな風が吹き渡りとても気持ちが良いです。そしてここからの絶景は、ここへたどり着くまでの階段の辛さを全て忘れさせてくれるかの様な素晴らしい眺めです。

上から眺める旧市街は街の中を散策するのとまた違う、ひと味違った街の楽しみ方ではないでしょうか。足腰に自信のある方は、ぜひ塔の上まで登ってみてください。

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