【世界の街角】一日で世界旅行気分!?シンガポールで異文化めぐりを楽しもう

マレー半島の南に位置する小さな都市国家・シンガポール。多民族国家としても知られるシンガポールを旅すれば、一日で色んな国を旅したような気分が味わえます。さぁ、シンガポールで異文化をめぐる旅をはじめましょう。

まずは大都会シンガポールにあってノスタルジックな雰囲気を残すチャイナタウン。

MRTチャイナタウン駅を降りると、さっそく色鮮やかなショップハウスの数々が目に飛び込んできます。

開発により、チャイナタウンにしてはずいぶん整然とした印象を受けますが、台所用品の店が並ぶテンプル・ストリート、漢方や点心の店が並ぶスミス・ストリートなど、ローカルな雰囲気を残す通りも健在。

市場と屋台街が一体になった「チャイナタウン・コンプレックス」は、庶民の生活臭が漂うスポット。

先進国シンガポールといえど、ここでは雑多なアジアならではの活気に触れられます。

シンガポール最古の中国寺院「シアン・ホッケン寺院」や、2007年に誕生した巨大な仏教寺院兼博物館「新加坡佛牙寺龍牙院」、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院「スリ・マリアマン寺院」などの名所も必見。

チャイナタウンの北西部に位置するのが、リトル・インディア。歩くには遠いので、両エリア間の移動はMRTかタクシーを利用するのがおすすめです。リトル・インディアに入った途端、風景や雰囲気ががらっと変わります。

街にはヒンドゥー寺院が点在し、サリーなどの民族衣装をまとったインド系の人々が通りを行き交い、インド料理店が並びます。リトル・インディアは、シンガポールのなかで最も個性が強いエリアかもしれません。

「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」で、ユニークなインドの神様たちに出会ったり、お土産にもぴったりな雑貨や衣類などが並ぶ「リトル・インディア・アーケード」でショッピングを楽しんだり、レース・コース・ロードに軒を連ねるレストランの一軒に入ってインド料理に舌鼓を打ってみたり…

シンガポールのインド系住民が今も強固に保ち続けている、インド文化に触れてみましょう。

シンガポールにおけるインド移民の歴史に興味がある人は、2015年にオープンした博物館「インディアン・ヘリテージセンター」にもぜひ足を運んでみてください。

リトル・インディアで独特の空気に触れたら、本物のインドにも行きたくなるかもしれませんよ。

リトル・インディアから徒歩圏内に位置しているのが、アラブ・ストリート。アラブ・ストリートのランドマークが、シンガポール最大かつ最古のモスクである「サルタン・モスク」です。てっぺんに輝く黄金のドームが青空に映えますね。

モスク内部は、信者たちの真剣な祈りが生む厳かな空気に満ちています。

アラブ・ストリートから真っすぐに延びるブッソーラ・ストリートには、ショップハウスを改装した雑貨や衣類のショップ、中東料理のレストランなどが並び、雰囲気満点。

近年おしゃれなショップが続々と誕生し、注目を集めているのが「ハジ・レーン」と呼ばれる小さな通りです。

感度の高いブティックやバーなどが軒を連ね、若者に人気の通りは、散策するだけでも楽しい気分になれるはずです。

アラブ・ストリートは、昔からの観光地としての顔と、新たなトレンドスポットとしての顔を併せ持つ、変化に富んだエリアなのです。

今回ご紹介した3つのエリアは一日すべて周ることも可能。一日で3つのエスニックタウンを周ってさまざまな文化に触れると、「今自分はどこにいるんだっけ」と思う瞬間があることでしょう。

エリアが変われば街の風景も雰囲気もすっかり変わる、多民族国家ならではのダイナミズムを感じてみてください。

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