【世界の美食】チェコ第5の都市・オロモウツで一番おいしいレストラン「ポドゥコヴァ(Podkova)」
|
オロモウツ(OLOMOUC)は人口約10万500人のチェコ5番目に大きい都市。
モラビア地方のかつての中心地であり、世界文化遺産である聖三位一体柱や、多くの歴史的建造物があり、プラハに次ぐチェコの文化保護区として知られています。
今回はそんなオロモウツで一番と呼び声も高いレストラン「ポドゥコヴァ(Podkova)」を紹介します。
Podkavaとはチェコ語でホースシュー(馬蹄)のこと。チェコでも幸運なモチーフとされているのでしょうか。
蔦の這う雰囲気たっぷりのこの建物は、もともとは軍のパン工場で、毎日ここで1万人の兵士たちのためのパンが焼かれていたそうです。
今回は団体でランチの予約をしていたため、素敵なテーブルセッティングがされていました。
ちょっとしたパーティーも行えそうな雰囲気。もちろん、通常のテーブル席もあります。
なにはともあれ、チェコではまずビールで乾杯!
「乾杯」はチェコ語で「ナズドラヴィー(Na zdraví)」と言います。ビールを水のように飲む国チェコでは、この言葉はとてもよく使うので、チェコを旅するなら覚えておくと良いかもしれません。
ビールは、ピルスナーウルケル0.3Lが24コルナ(約120円)、0.5Lが34コルナ(約170円)ととても安いです。
ほかに、ワインやウイスキーなど、各種お酒も取りそろえられていました。
前菜的な感じで注文したフライドポテトがすごい量でびっくり! 日本人なら3人くらいでシェアすると良さそうな量です。
輪切りのほかに、くし形切りのフライドポテト、そしてマッシュポテトもありました。どれもお芋がホクホクしていて美味。
Blacksmith’s skewer
grilled chiken breasts, onion, pepper, mashrooms, bacon, chillies
(メニューリスト33番の料理)
鶏肉、玉ねぎ、パプリカ、マッシュルームなどが刺さったバーベキュースタイルの料理。
180コルナ(約900円)
Pork Tenderloin filled with plums and rosemary served with Plum Sauce
(メニューリスト41番の料理)
ドライフルーツのプラムを中に詰めたポーク・テンダーロイン・フィレのプラムソース添え。
175コルナ(約875円)
豚肉はとても柔らかくてジューシーな食感。プラムを使ったソースは濃厚でやや甘酸っぱく、初めて食べる味なのにくせになりそうなおいしさで、豚肉によく合いました。
お肉を食べ終わって残ったソースに、余ったポテトを付けて食べ、すっかりソースを空にしてしまったほどです。
レストラン ポドゥコヴァ(Podkava)の料理は日本人の口にもよく合うと思うので、オロモウツを訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
高級感のある雰囲気も素敵で、料理もおいしいのに、値段は手ごろ(ランチならメインとビールで1,000円程度)なのでおすすめです。
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
名称 Restaurace Podkova
所在地 Koželužská 945/31 Olomouc, 779 00, Czech Republic
電話 +420 585 242 693
営業時間 月~木 11:00-22:00、金~土 11:00-23:00、日 12:00-17:00
公式サイト http://www.restaurant-podkova.eu/
提供 チェコ政府観光局
(*当記事はチェコ政府観光局主催のプレスツアーに参加し執筆しています。)