バンコク発の韓国行き!タイエアアジア「X」始動!!
|タイエアアジアX(XJ、ドンムアン区)は、会社設立後初の定期便フライトとしてバンコク(ドンムアン)~仁川線に就航すると発表、航空券の販売を開始しました。
《6月17日から有効》
XJ700 DMK0805~ICN1525 DAILY
XJ701 ICN1650~DMK2040 DAILY
※機材はエアバス333 プレミアムフラットベッド=ビジネスクラス12席、レギュラーシート=エコノミークラス365席
タイエアアジアXは、2013年8月に東京で設立の意向が示されるなど、当初から日本とタイを結ぶ路線への就航を目指していたといいますが、最初の就航地が韓国となったのは、就航に当たっての許認可手続きが日本に比べて簡素であることと、古くから相互ビザ免除になっており需要が旺盛であることが理由とされています。
しかし、裏には出発時間の設定次第で他の韓国系LCCとの競争に勝てるという、AirAsiaグループならではの勝算がありました。
スワンナプーム空港に乗り入れているイースター航空(ZE=ESR)やジンエアー(LJ=JNA)といった韓国系LCCは軒並みバンコク発が夜行となるため、朝発設定なら勝てると会社側は判断したとみられています。
《日本就航は早くて7月》
日本経済新聞(電子版)は、ナダ・ブラナシリCEOから7月をメドに成田国際空港へ毎日1便、関空へ週5便の定期便就航も検討しているとの説明もなされていると報じました。近く正式に発表される予定です。
Post&Photo: Traveler’s Supportasia