マレーシア・ジョホールバルのおしゃれなホテル「トゥローフ・ジョホールバル」

マレーシア・マレー半島南部ジョホール州は、首都クアラルンプールから飛行機で約1時間、陸路で約4時間半と距離がありますが、ゴルフ、自然、美しいビーチやカンポンビジット(田舎暮らし体験/村滞在・村訪問)など、さまざなアクティビティが楽しめる州です。

州都ジョホールバルは、隣国シンガポールと約1kmのコーズウェイ橋でつながれており、陸路で国境を越えることができるので、シンガポールと合わせて観光するのにもおすすめ。

さて、今回はそのジョホールバルにあるおしゃれなホテル「トゥローフ・ジョホールバル(Trove Johor Bahru)」を紹介します。

トゥローフ・ジョホールバルはジョホールバルの中央地区に位置し、市内観光に便利な立地です。

吹き抜けのロビーは開放感たっぷりで、ソファーが配されており、待ち合わせもしやすそうです。ロビーフロアの奥にはコンビニのような小さな売店もあり、飲料や軽食などを購入できます。

客室数は全283室。それぞれジョホール州の歴史と土地の遺産の独自性に影響された、以下の5つのテーマを表したお部屋となっています。

・ローカル・ラブ(LOCAL LOVE)
・ストレイト・アフェア(STRAITS AFFAIR)
・イン・トゥ・ザ・ウッズ(IN TO THE WOODS)
・ファン・ウィズ・ジオメトリー(FUN WITH GEOMETRY)
・プレシャス・モーメント(PRECIOUS MOMENT)

今回は地元のアートとクラフトの遺産に敬意を示したポップアートが飾られたお部屋「ローカル・ラブ」に泊まったので、室内の様子や備品を詳しく紹介します。

こちらは同ホテルでもっともリーズナブルなお部屋で、公式サイトによると宿泊料は1室228リンギット(約6,840円)から(※時期により異なります)。

シングルベッド2台が置かれたツインルームで、定員は1~2名。カップルや友人同士で泊まるのにちょうどいいお部屋です。

ネッド幅は狭めでしたが、その分室内が広く感じます。

ベッドの足元方向には薄型テレビ、ミニ冷蔵庫(ミニバーあり)、アルカリイオン整水器、クローゼット(アイロン&アイロン台あり)。

窓際にはソファ。残念ながらこのお部屋の外には背の高い建物があり、あまり眺望が良くなかったのですが、廊下を挟んで反対側のお部屋からは下のような眺望が楽しめました。

なんと、川を隔てた向こうはシンガポール! いかに近いかがよくわかりますね。

チェックイン後、お部屋に届けられたウェルカムフルーツ。盛り付けがおしゃれです。

バスルームは、洗面化粧台、トイレ、シャワーブースがいっしょになったタイプ。上写真左のドアの奥がシャワーブースです。

シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2種類。水圧も十分で、気持ちよく使えました。

バスアメニティは、コンディショニングシャンプー(リンスインシャンプー)、シャワージェル、ボディーローション、歯ブラシなど、一通りのものが揃っています。

ホテル8階にはお酒を楽しめる「ル・バー(Le Bar)」が。

そして、ル・バーの外側には、ゲストが無料で使えるプールがあります。

きれいな屋外プールは南国らしい開放感に溢れ、のんびりとリラックスできること請け合い。浅いキッズプールもあるので、ファミリーにもおすすめです。

同じく8階の「ラダ&クローブ(LADA&CLOVE)」は、6:30~23:00まで営業しているオールデー・ダイニング・レストラン。マレー料理をはじめとするバラエティ豊かな料理を提供しています。

今回はこの「ラダ&クローブ」で、朝日を眺めながら朝食をいただきました。

昼食はブッフェスタイル。ディスプレイがとてもおしゃれです。

パン、ペストリー、シリアル、ハム、チーズといったウェスタンなものから、ミーゴレン、ナシゴレン、ナシレマなど、マレーシアらしいものまで種類豊富。カットフルーツも並んでいます。

エッグステーションでオムレツも焼いてもらい、フルーツでビタミンもチャージして、大満足。

朝食つきの宿泊料と朝食なし(素泊り)の宿泊料はそれほど差がないので(20リンギット=約600円程度の差)、ホテル「トゥローフ・ジョホールバル」に泊まるのであれば、朝食付きで予約するのがおすすめです。

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名称 Trove Johor Bahru(トゥローフ・ジョホールバル)
所在地 Jalan Dato Abdullah Tahir, 80300 Johor Bahru, Malaysia.
公式サイト https://www.careluxuryhotels.com/trove-johorbahru/