【世界のスイーツ】マレーシアのスイーツ「ロティ・ティシュ」が巨大すぎる!
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東南アジアの中で「7年連続でロングステイしたい国1位」にして、エア・アジアの拠点であるマレーシア。
そんなマレーシアは知られざる様々な文化が混じりあったグルメの国。マレー系、中国系、インド系など、マレーシアにすむ各民族それぞれ独自の料理がある上に、他民族の食材や調理法から影響を受けて産まれたフュージョン料理も多く、マレーシアが様々な文化を暖かく受け入れている事が分かる。
今回ご紹介したいのはマレーシアの巨大スイーツ「ロティ・ティシュ」。ロティとはパン、ティシュは紙を表しており、「紙のように薄いパン」という意味。
・デカすぎる!
提供されたロティ・ティシュは巨大すぎて1人では食べきれない大きさ。お店によっては大人が両手を広げても持てないほどのモノまである、というから驚き。
・大きすぎて味が不安
世の中の大きな食べ物、というのは味をまんべんなく付ける事が非常に難しく、特に海外だと味が大雑把になりがち。ロティ・ティシュもそんなに美味しくないのではないか、というファーストインプレッションなのだが、これが全く違う。
・予想に反してウマイ
鉄板の上でパリッと焼かれた生地がとても香ばしくて、薄く焼いたパイのような食感。練乳と砂糖で甘く味付けされたロティ・ティシュは、食べる場所によって焼きムラや味のムラがあり、それが逆に味のメリハリとなっていて、とてもウマイ。また油で揚げられている訳ではないので、胃もたれもなく、最高のデザートの1つと言える。
東南アジアにおけるメガロポリスの1つクアラルンプール、チャップリンや文豪ヘルマン・ヘッセらが愛したペナン、そして自然の楽園、コタキナバル。
様々な観光資源も溢れるマレーシアにいった時は、ぜひこのロティ・ティシュという巨大なスイーツを楽しんでみてもらいたい。
お店ごとに異なるロティ・ティシュには、マレーシアがたくさんの民族の文化を寛容に受け入れてきた、国そのものの歴史が詰まっているにちがいない。
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
Via: マレーシア政府観光局