オーストラリアのビール・お酒事情
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ビールというとドイツなどヨーロッパのイメージが強いですが、実はオーストラリアは一人当たりのビール消費量が日本の倍近くあるというビール飲みの国。
朝型の人が多く、早朝から仕事を始め、定時に仕事をすぱっと終えてアフターファイブの一杯を楽しむ人も多いそうです。
そんなオーストラリアでよく見かけるのが、ボトルショップと呼ばれる酒屋さん。日本にも酒屋はありますが、驚くのはその品揃え。日本のビールも含め、世界各国のビールやお酒が揃っているところも多いです。
こちらはとあるバーのビールメニュー。なんとビールだけで、なんと70種類以上も取り揃えています。
また、日本ではあまり馴染みがないですが、果実の発泡酒(主にリンゴなど)であるサイダーもオーストラリアではよく飲まれるお酒で、豊富な種類を目にします。こちらはサイダー売り場。サイダーだけでも何十種類も並んでいます。
最近ではマイクロブリューワリーと言われる小規模な醸造所で作られる地ビール、地サイダーなども増えています。ユニークなのはそのネーミング。「ホップ泥棒(Hop Thief)」「4人の妻たち(Four Wives) 」なんていう遊び心のあるユニークな名前も。
またオーストラリアではビールグラスに小刻みに様々なサイズがあるのも特徴です。海外だとパイントやハーフパイントがよく使われますが、ハーフパイントはミディと呼ばれ、パイントとミディの中間サイズ、スクーナーというサイズがあります。ちなみに地域によってグラスの呼び方も多少異なるようです。
なおオーストラリアでは泥酔している人にお酒を売るのは違法のため酔っ払うと店員に追い出されてしまうこともあります。
くれぐれも飲みすぎには気をつけましょう。
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