おいしくてヘルシー!バンコク・カオサンエリアでベジタリアン・タイ料理が食べられるお店3選
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タイ料理といえばチキンや豚肉、シーフードを使ったメニューが有名ですが、バンコクにはベジタリアン料理のお店も増えてきています。今回はその中でもバンコクのバックパッカーの聖地、カオサン・エリアのベジタリアン料理のお店を紹介します。
シルバー製品の問屋が並ぶタナオ通りの1本裏側の路地にはベジタリアン・レストランが3軒並んでいます。
1軒目のレストランは「ethos」
パッタイやグリーンカレーなど定番のタイ料理の他に、パスタやバーガーなどの西欧料理もあります。さらにインドネシア発祥の大豆の発酵食品、「テンペ」も看板メニューとなっています。
単にベジタリアンというだけでなく、添加物も不使用で白砂糖の代わりに天然のパームシュガーを使っているという徹底ぶり。乳製品も使用しないヴィーガン・メニューもあります。新鮮な野菜がたっぷりの料理の数々はボリュームもあり大満足。店内は清潔で広々としており、いつも多くの欧米人でにぎわっています。
2軒目のレストランは「May kaidee」
女性料理人でもあるメイ・カイディーさんのお店。北東部出身の彼女は、実家のお母さんのタイ料理レシピを肉を使わないベジタリアン・メニューへと改良し自身のレストランで提供しています。
May kaideeの店内。ポップでかわいい内装です。
パッタイも野菜だけで作られているとは思えないほど、ハーブなどの調味料をうまく組み合わせた深みのある味わいでした。
オリジナルのザクロ・ドリンクもオリジナルのガラス瓶がかわいく、女性に人気がありそうです。
May Kaideeはバンコク市内に3軒、チェンマイに1軒お店を展開しており、ベジタリアン・タイ料理を学べるクッキング・クラスも行っています。
最後のお店の名前は「No.1」
上記のEthosとMay Kaideeの中間にあり、見た目は普通の安食堂ですがベジタリアン・メニューもたくさん揃っています。
ミシン用に使われていたと思われる味のあるテーブルがかわいい。
ベジタリアン・メニューとは言いつつ、食べてみると動物性の調味料を使っているような味がするので、厳格なベジタリアンの方は行かない方がベターかもしれません……。ベジタリアン・メニューは 1品120~150円くらいでそれなりにおいしいので、食事を安く済ませたい方にはおすすめです。
おいしくてヘルシーなベジタリアン・タイ料理を気軽に楽しみたい方はカオサン・エリアに行ってみてはいかがでしょうか?
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