約90種1万株のあじさいが楽しめる「稲沢あじさいまつり」2016 大塚性海寺歴史公園

名古屋から名鉄電車(名古屋本線)で約15分でアクセスできる愛知県稲沢市。

尾張大国霊神社(国府宮神社)があることで知られ、毎年旧暦1月13日に執り行われる「国府宮はだか祭り」は奇祭として有名です。

そんな稲沢市で有名なのは、はだか祭だけではありません。

稲沢市には、弘法大師・空海が開基した性海寺(しょうかいじ)があり、本堂や多宝塔など豊富な文化財が残っています。


この性海寺、別名を「あじさい寺」といい、毎年6月には、性海寺のある大塚性海寺歴史公園全体を舞台に「稲沢あじさいまつり」が開催されます。

毎年、あじさい祭りの期間中には、市民はもちろん、市外・県外からたくさんの人が美しいアジサイを愛でに訪れるのです。

あじさいまつりは今年が第25回となり、日程は平成28年6月1日(水)~6月19日(日)、午前10時~午後4時。

初日には、オープニングセレモニー(6月1日、午前9時30分~)が開催されるほか、あじさい鉢花等の販売、あじさい茶会、文化財特別公開なども予定されているそうです。

大塚性海寺歴史公園にはガクアジサイをはじめ、ヤマアジサイ、エゾアジサイ、西洋のアジサイなど約90種1万株が植栽されており、6月には園内一帯にアジサイが咲き誇ります。

梅雨に濡れた色とりどりのアジサイは、とても情緒があり、時間を忘れて見入ってしまうほど。

5月下旬現在は、色づいたあじさいがチラホラ見えるものの、全体的にはまだシーズン一歩手前といったところ。

6月のあじさいまつりの期間中には満開のアジサイが見る人の目と心を楽しませてくれるに違いありません。

今年のあじさいまつりの期間は平成28年6月1日(水)~6月19日(日) 午前10時~午後4時となっており、この期間中ならいつでも自由に見ることができます。

文化財を楽しみながら公園内を散策し、歴史を感じてみるのもよいですね。

6月11日(土)、12日(日)の午前10時~午後3時にはメーン行事として、あじさいウォッチング、稲沢特産品の販売、子ども体験コーナー、飲食コーナー、稲沢ご当地アイドルユニット「LOVE❤INA30」のミニライブ、子どもたちによる太鼓演舞が予定されているので、家族でおでかけするのも楽しそうです。

大塚性海寺歴史公園は、名鉄電車・名古屋本線「国府宮駅」下車し、タクシー約5分、または徒歩約25分(国府宮駅~大塚性海寺歴史公園の距離は約2.5km)。

毎年、あじさい祭りの期間中の土日には、国府宮駅から大塚性海寺歴史公園までの道のりを歩く人々の行列ができます。

雨が多く湿度の高い梅雨時はゆううつなものですが、梅雨に濡れるアジサイの美しさは格別です。

日本の初夏の美しい風景を愛でに「稲沢あじさいまつり」に足を運んでみませんか。

第25回稲沢あじさいまつり
日程:平成28年6月1日(水)~6月19日(日)、午前10時~午後4時
会場:大塚性海寺歴史公園・性海寺(稲沢市大塚南一丁目33番地)

WEBサイト: 稲沢市 第25回稲沢あじさいまつり

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