【隈研吾デザイン】東京大学構内で極上の蕨もちを味わう!東京都文京区本郷「廚菓子くろぎ」
|東京大学本郷キャンパス構内の「廚菓子くろぎ(くりや かし くろぎ)」。
和食界を代表する若手、黒木純氏による和菓子と、スペシャルティコーヒー専門店、猿田彦珈琲のコラボレーションカフェです。
店舗があるのは、春日門側のダイワユビキタス学術研究館1階。
学生はもちろん、誰でも自由に利用できる上質の和菓子を堪能できるお店です。
こちらのお店は伝統的な和菓子とコーヒーの相性を楽しむという新感覚のカフェ。
そして一度見たら忘れられないこの圧倒される建物は、東京大学教授で著名な建築家の隈研吾氏が手掛けたもの。
板が無数に重ねられて造られたその表情は、とても芸術的でため息が出るほどです。
店内に入るとすぐ左手にはキッチン、正面にはレジがあり、先にお会計をしてから案内された席に着くというシステムになっています。
・蕨もちセット(珈琲・塩物・干菓子付)
廚菓子くろぎ一番のおすすめメニューは、蕨もち。
お土産でテイクアウトで購入することもできますが、イートインでいただく蕨もちは、本蕨粉100%だけで作られた希少価値の高いワラビの根を原料としたもの。
蕨もちは注文してから本蕨粉で煉り上げた作り立てをいただくことができ、そのため賞味期限がわずか30分。
時間が経つと、作りたての蕨もちは氷水の中でどんどん形が崩れていき、くっついてしまいます。
運ばれてきたら早めに召し上がってみてください。
氷水に入って提供される蕨もちの上には桜の花びらが散りばめてあるという華やかな演出。
極上の蕨もちがさらに豪華に引き立てられています。
きな粉と抹茶きな粉が添えてありますが、最初はそのまま食べるのがおすすめ。
ぷるんぷるんの粘り気がある蕨もちは、徐々に口の中で溶けていき、蕨もち本来の味を堪能できる瞬間です。
きな粉と抹茶きな粉でいただいた後、黒蜜をかけていただくとまた違った味を楽しむことができます。
・カフェラテ
セットメニューのドリンクは、猿田彦珈琲をいただくことができます。
猿田彦珈琲は、特選・こいくち・うすくちと選ぶことができますが、珈琲が苦手な方はカフェインレスコーヒーにしていただくことも可能です。
それ以外に、カフェラテやカプチーノ、カフェモカにしていただくこともできます。
器が和を意識した湯のみで提供されるという演出と、リーフのラテアートが素晴らしい。
・金平糖のサービス
蕨もちを食べ終わった後、ほうじ茶と金平糖が提供されます。どこか懐かしい金平糖とお茶の相性も抜群でした。
イートインは、店内のテーブル席と、テラス席があります。
天気が良い日は、自然を感じながらテラス席で和菓子を堪能できます。
東京大学本郷キャンパスの周りは、四季を感じられる自然がいっぱいのスポット。
散策した後は、日本の伝統的な和菓子とコーヒーのマリアージュを味わってみてはいかがでしょうか。
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お店 廚菓子くろぎ (クリヤカシクロギ)
住所 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 本郷キャンパス春日門側
ダイワユビキタス学術研究館1階
営業時間 9:00~19:00 (L.O.18:30)
定休日 不定休
お店のHP http://www.wagashi-kurogi.co.jp
この記事のお店・スポットの情報
お店・スポット名 : 廚菓子くろぎ (クリヤカシクロギ)
住所 : 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 本郷キャンパス春日門側 ダイワユビキタス学術研究館1階