思わずうなるほどウマイ!日本人の現地駐在員が教えるベトナム・ホーチミンのB級グルメ3選
|昨今、東南アジアの中で飛躍的な成長を遂げ、経済成長著しい国の1つベトナム。
首都ハノイにも様々な見所がありますが、ベトナムの商業的な中心都市といえばやはりホーチミンです。
そんなホーチミンの旅のハイライトの1つが、ベトナムグルメではないでしょうか。
今回は味付けもライトでさっぱりとした料理で多くの観光客を魅了するベトナム・ホーチミンで、地元の方々も足しげく通うコスパ抜群のお店の中から、日本人の現地駐在員が3つほど厳選してお伝えします。
・劇ウマ!カニの専門店「クアン94ゴック(Quan 94 goc)」
国の東側が海に面しているベトナムでは、新鮮なシーフードが有名です。
そんな新鮮なシーフードの中でもオススメはワタリガニ。
お店の入り口では生きたままの新鮮なカニがお出迎えしてくれます。
オススメはソフトシェルクラブのフライと、バーミセリというベトナム特有のお米でできた細麺をつかった汁無しカニ麺。
きちんと殻を剥かれたカニの身たっぷりの汁無しカニ麺はカニのウマミたっぷりです。
また、ソフトシェルクラブは、その名前の通り、殻のまま丸ごと味わう事ができます。
ヌクマム(ナンプラー)のタレとの相性も抜群で、食べ始めたら止まらず……おいしいベトナムのビールが進むこと間違い無し,の味わいです。
ホーチミンにきたら、カニだけでお腹いっぱいになる幸せ……是非味わってみてはいかがでしょうか?
<お店の情報>
お店 クアン94ゴック(Quan 94 goc)
住所 94 Dinh Tien Hoang, P.Dakao, Dist.1,HCMC
営業時間 9:00〜23:30
定休日 旧正月の2日間
・ベトナムといえばフォー!地元の有名店「フォーフォア(Pho Hoa)」
ベトナム料理と言えば、「フォー」というイメージがあるほど、日本人にも馴染みがあるのがフォーではないでしょうか?
もちろんホーチミンでは、「たいていの店は美味しいので失敗はほとんどない」のですが、やっぱりそこは旅。
せっかくなので地元民も通い詰める超人気店「フォーフォア(Pho Hoa)」でフォーを味わってみてはいかがでしょうか。
ベトナム語で「ガー」は鶏、「ボー」は牛のこと。
つまり、フォー・ガーとは、鶏のフォーで、フォー・ボーとは牛肉のフォーのことです。
こちらではフォー・ボー(牛肉のフォー)がオススメで、牛肉のホロホロとした食感と牛肉のもつ旨味が凝縮されたスープが、ヤミツキになる美味しさです。
<お店の情報>
お店 フォーフォア(Pho Hoa)
住所 260 Pasteur,Dist3,HCMC
営業時間 6:00-24:00
定休日 なし
・B級グルメといえば、バインミー「フインホア(HUYNH HOA)」
最後にご紹介するのはベトナムの歴史が生んだ食べ物「バインミー」です。
バインミーとはベトナム風サンドイッチのこと。
サンドイッチのパンはベトナムがフランスに統治されていた事から、フランスパンが使われており、フランスパンの香ばしい味わいと、独特なベトナム風の中身の具のバランスがとっても美味しいベトナムのB級グルメです。
日本でも東京の新宿区・高田馬場にバインミー専門店ができるほど、知られているベトナムのB級グルメの1つです。
街中でも“Bánh mi(バインミー)”と書いてある移動式の屋台をたくさん見かけます。
もちろんフォーと同様に「大体のお店は美味しい。特に卵焼きが入ってるのは最高」ですが、やはり旅で訪れるならホーチミンで1番の人気店「フインホア(HUYNH HOA)」がオススメです。
<お店の情報>
お店 フォーフォア(Pho Hoa)
住所 26 Le Thi Rieng,P.Ben Thanh,Dist1,HCMC
現在、ホーチミンにはメトロがない(2,020年完成予定)ので、基本タクシー(激安)での移動になりますが、紹介した上記3店はいずれも中心部から5分~10分ほどで着きます。
またホーチミンには、日本人街にある「Hoi An(ホイアン)」や「Mandarin(マンダリン)」等の老舗高級店や、海外セレブも通う「Temple Club(テンプルクラブ)」など、オシャレでリーズナブルに楽しめるベトナム料理店もたくさんあります。
いろんな意味でオイシイ、そんなベトナム・ホーチミンの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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