ニューヨーク・マンハッタンにある今話題の超高層ビル「トランプ・タワー」に行ってみた!
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政治や文化、また科学研究・技術革新において大きな勢力となっており世界最大の国民経済を有する先進国アメリカ合衆国。
その最大の都市であるニューヨーク市の中心部マンハッタンは、世界の商業・経済・文化面において、最前線を行き、常に多大な影響を及ぼしています。
そんな日々変動する流動的なエネルギーに満ち溢れたマンハッタンの中で、より多くの高層建築や商業施設が立ち並ぶミッドタウン地区5番街にそびえ立つこちらの高さ202mのビルが今回ご紹介する、今話題の観光スポット「トランプタワー」。
こちらは2017年1月20日に第45代アメリカ合衆国大統領に就任した生粋のニューヨーカーであり世界屈指の不動産実業家でもあるドナルド・トランプが開発・運営するビルです。
トランプが「アメリカの不動産王」と呼ばれるようになったのは実業家であり政治家でもある彼が1970年代頃にオフィスビル開発やホテル、カジノ経営などに乗り出し始めてからの事で、今やトランプが建設・所有する不動産や商業施設は、共同事業やライセンス契約なども含めアメリカ各地に点在しております。
それもラスベガスやワイキキ、アトランティックシティといった観光地及び超都心の好立地のみを中心に展開されています。
そして、マンハッタンの高級ブランド店が集まり超高層ビルが建ち並んでいるショッピングストリートにあるこちらの「トランプタワー」もその内の一つ。
この場所はアクセスが大変良くニューヨークの中でも最も家賃が高い高級なエリアといわれており、どこに行くのも便利になっております。
一階に入っているテナントは高級ブランド「グッチ」。
72階建てで、超高層ビルがひしめくニューヨークの中で52番目に高いと言われるトランプタワーは80年代にトランプが建設した彼の代表作とされており、家賃月650万の高級アパートメントとショッピングモール、オフィスエリアを擁する複合施設となっています。
トランプの娘イヴァンカが手がけるジュエリーブランドショップや、トランプが世界で一番高い工事費をかけて手がけたと言われるゴルフクラブのグッズショップなどもあります。
「情熱を持ち大きなスケールで物事を考えて実行することの重要性」を説くトランプは堅実な事業を行っていた父親とは対照的に派手で大胆な不動産ビジネスを展開することで知られておりますが、1990年代に子会社の経営破綻などを経験しており、その不動産取引に臨む姿勢は、意外にも慎重だと言われております。
大統領選挙後に新聞やニュースで「The United States of America」を文字って「The Divided States of America(分割した)」と揶揄されていたように、良くも悪くも全世界中から注目を受け続けるトランプの政権は、アメリカ合衆国の有権者の一部には確実に受け入れられながら、様々な方面から批判を受けているのも実情です。
アメリカ・ニューヨークを訪れた際には是非こちらの今話題のスポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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名前 Trump Tower (トランプ・タワー)
住所 721 Fifth Avenue New York City, NY 10022 United States
営業時間 併設されたトランプ・カフェ:8:00-17:00 / トランプ・バー:12:00-22:00
観覧料 無し/エントランスでセキュリティチェックあり(2017年2月現在)
ホームページ http://www.trumptowerny.com