旅人たちの間で話題になっているボリビアのおばちゃんプロレスに行ってきた!

南米の真ん中に位置するボリビア。

ボリビアは「人生で一度は行きたい絶景」ウユニ塩湖がとても有名ですが、今、旅人の間で話題になっているのは「おばちゃんプロレス」。

おばちゃんプロレスはボリビアの首都、ラパスで行われています。

その名の通りおばちゃんがプロレスを行うのですが、そのおばちゃんはチョリータと呼ばれるボリビアの伝統衣装を着てプロレスをするというなんとも珍しいプロレスです。

チョリータとは、ボリビアやペルーで先住民の血を引く女性が身に着ける伝統衣装で、カラフルな色の組み合わせと帽子、そして髪の毛は三つ編みに編んでいる女性の事を言います。

個人で直接会場に行ってチケットを買うことも可能ですが、会場が中心地から少し遠いのでホテルでおばちゃんプロレスのツアーを申し込みましょう。

正式名称は 「cholitas wrestling」 チョリータズ レスリングといいます。ラパスの人なら誰でも知っているほど、地元でもとても有名なのでホテルで聞いてみてください。

ツアーに申し込むとチケットがもらえます。チケットには、帰りのバスチケット、ジュース、ポップコーン、トイレに2回行けるチケット、それと選べるお土産チケットがついています。

会場についたら混雑する前に、ポップコーン、ジュース、お土産(ポストカード、小さい人形、ピンバッチからどれかひとつ)を貰いましょう。

プロレス開始の合図は、大きな音楽でお知らせされます。

入場口から大きな音楽と共に登場するおばちゃんたち。

本当に伝統衣装を着ています。

リングの周りを一周すると、帽子を脱いでリングにあがります。

ゴングがなるとプロレスのスタートです。

ひらひらしたスカートのまま、おばちゃん達はプロレスを開始。

どんどんはげしくなり、リング外で見ている仮面をかぶった男の人もおばちゃんを投げるなど、破天荒なプレーがどんどんと行われます。

審判が判定をきめると、勝ったおばちゃんはリングの淵に立ち歓声をあびます。

1時間半ほどでおばちゃんプロレスは終了。

リングまで1mととても近いので、時間があっという間に感じるほど迫力がありました。

なにより伝統衣装でプロレスをするという、とても新しいおもしろさがあります。

最後におばちゃんたちと記念撮影ができます。

「人生で一度は行きたい絶景」ウユニ塩湖もいいかもしれませんが、ボリビアのラパスに行った際はこんなローカルな面白いプロレスを味わってみるのもいいかもしれません。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

場所:南米 ボリビアの首都 ラパス 日本からメキシコ経由で約24時間
チケット ホテルで「cholitas wrestling」 チョリータズ レスリングのチケットを購入
値段 1650円(2017年2月)