日本三大銘醸地・広島が誇る賀茂鶴酒造が広島の素材にこだわった純米酒「広島錦」を今秋10月に新発売

日本三大酒処の一つとしてゆるぎない地位を確立している広島。広島県東広島市には日本酒の銘醸地として有名な酒都・西条があります。

西条での日本酒造りの歴史は1650年から始まり、吟醸酒をはじめ独自の醸造技術を開発。今や西条は世界に誇るべき酒の都として栄え続けています。

日本三大銘醸地「広島・西条」の中でも、酒造りへの真摯なこだわりを伝え続けている『賀茂鶴酒造』は、1873年(明治6年) 西条の酒三代恩人の一人木村和平が酒銘を「賀茂鶴」と命名し、1918年に会社組織に移行。商品を全て自家精米・自家醸造を行っており、酒造メーカーのトップランナーとして今も多くの人に愛されています。

そんな賀茂鶴酒造は、2018年の法人設立100周年を機に、広島の素材にこだわった純米酒「広島錦」を今秋10月に新発売をします。

新発売の「広島錦」の「純米大吟醸 広島錦」(720ml)は全国の賀茂鶴取扱店にて発売開始、「純米酒 広島錦」(1.8L)は 料飲店のみでの取り扱いを予定。

・広島の素材へのこだわり

原料となる米には、酒米の最高峰を目指して昭和初期に誕生したものの、栽培の難しさから幻の酒米となっていた「広島錦」を復活させ、全量「広島錦」を使用。 また、昭和初期に協会酵母として使用されていた「賀茂鶴酵母(協会5号酵母)」で醸す純米酒造りに挑戦しています。

酒造りに欠かせない水は、賀茂山系の伏流井水を使用。適度なミネラルを含んだ上質な軟水により、口当たりの優しい味わいとなっています。

・初めて外部ブランディングデザイナーを起用

日本酒の象徴とも言われるロゴ・ラベルのデザインには、賀茂鶴の酒造りの理念「酒中在心〜酒の中に心あり〜」を表す「心」がデザインされています。ロゴ・ラベルはブランディングデザイナー西澤明洋氏が手がけています。

今回は賀茂鶴酒造が設立以来初めて外部のブランディングデザイナーを起用したのだそう。そのデザインにもぜひ注目してみてください。

・梅酒好きにはたまらない「純米吟醸古酒仕込 梅酒」が8月1日に全国販売開始

広島錦が10月に発売される前に、「賀茂鶴 純米吟醸古酒仕込 梅酒」が8月1日から全国販売を開始。2016年10月より弊社ネットショップと蔵元直売所のみで先行発売した梅酒は、滋賀県長浜市で開催された、第3回長浜梅酒祭りにおいて、投票の結果第一位に選ばれた梅酒です。

10年以上熟成させた旨みの深い純米吟醸古酒に、良質の紀州南高梅と氷砂糖を漬け込んだ「賀茂鶴 純米吟醸古酒仕込 梅酒」は、甘味と酸味のバランスの取れた落ち着きのある深いコクと、リッチでまろやかなテイストが特徴。ロックはもちろん、夏にはさわやかなソーダ割り(ソーダ:梅酒=7:3)もおすすめです。

・広島アンデルセンの「賀茂鶴日本酒ケーキ」との相性抜群

先にご紹介した「賀茂鶴 純米吟醸古酒仕込 梅酒」は、広島に本社を構えるベーカリーショップ「広島アンデルセン」で発売をしている「賀茂鶴日本酒のケーキ」との相性が抜群です。日本酒のケーキは、「賀茂鶴酒造」の純米酒を加えたシロップをたっぷりとしみ込ませたケーキ。広島アンデルセンの店舗と通信販売、賀茂鶴酒造の蔵元直売所で発売をしています。

賀茂鶴酒造の梅酒と日本酒ケーキのマリアージュをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

来年で法人設立100周年を迎える「賀茂鶴酒造」の広島錦は、日本酒好きの方にはぜひ飲んでいただきたいお酒です。ぜひ一度その味を確かめてみてはいかがでしょうか。

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商品名 純米大吟醸 広島錦(720ml)
発売日 2017年10月より全国の賀茂鶴取扱店にて発売開始。数量限定。
価格 5,400 円(税込)

商品名 純米酒 広島錦(1.8L)
容 量 2017年10月より料飲店限定にて取り扱い開始。数量限定。
商品のHP http://www.kamotsuru.jp