宮沢賢治の童話の世界が広がる、秋のすみだ水族館へお出かけしよう!

東京・押上にある東京スカイツリー内にある話題の水族館「すみだ水族館」。


2017年9月29日(金)から11月19日(日)にかけて、アーティスト・清川あさみ氏プロデュースによる宮沢賢治の幻想的な童話の世界と、水のいきものとのコラボレーションイベント『Fairy tale in Aquarium ~水と幻想の世界~』が開催されます。


すみだ水族館に入ってすぐ、高さ約7mの吹き抜けのエントランスに現れる、宮沢賢治「やまなし」の世界をイメージして制作されたオリジナル映像では、カニと同じ目線で見る世界観が表現されています。


約50メートルにわたって壁と天井が約5000枚の鏡に囲まれた展示エリア「クラゲ万華鏡トンネル」では、宮沢賢治作品の中でも特によく知られている「銀河鉄道の夜」をイメージした空間となっており、クラゲの水槽や壁面に物語をイメージした映像と光でファンタジーな世界観が展開されています。


さらに6階「クラゲゾーン」では「クラゲの森 ~『グスコーブドリの伝記』より~」が展開されており、宮沢賢治の代表的な童話のひとつ「グスコーブドリの伝記」の中で、ブドリとネリが暮らした色彩豊かなイーハトーヴの森を、クラゲたちが幻想的に浮遊する姿が楽しめます。


子供の頃に読んだ宮沢賢治作品を懐かしんだり、3つのエリアを見た後に宮沢賢治作品に興味を持ったお子さんにオススメのコーナー「リーディングテラス」では、ゆっくり寛ぎながら3つのエリアに登場する作品の絵本を読むことが出来ます。


また、手のひらサイズの可愛らしい童話絵本が作れる体験プログラム「手のひら絵本づくり」も開催されます。期間中、各日150名が参加できます。


期間中、館内のペンギンカフェで輝く銀河に漂うクラゲをイメージした特別メニューも販売されます。

「銀河系スイーツプレート」は、銀河を漂うクラゲをイメージした期間限定のオリジナルメニューで、白いクラゲのようにふわふわとしたモンブランが、星くずを散りばめた銀河のような美しいベリーソースに浮かんでいます。650円(税込)

「Fairy taleソーダ」は、クラゲのような綿あめが乗ったオリジナルソーダで、刺繍アートで使われているスパンコールや、ビーズをイメージしたカラフルなゼリーのボールが梨のソーダに入っています。600円(税込)

水のいきものと幻想的なアートがコラボレートした、すみだ水族館ならではの秋イベントを体感されてみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/旅に行きたくなるメディア

■Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~
会期:2017年9月29日(金)〜11月19日(日)

【すみだ水族館 概要】
住所 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
営業時間 9:00~21:00
 ※入場受付は閉館の1時間前まで。
 ※季節による変更あり。
休館日 なし(年中無休)
 ※水族館のメンテナンスやイベント等による臨時休業あり。
一般料金:2,050円(大人)、1,500円(高校生)、1,000円(中・小学生)、600円(幼児※3歳以上)
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。
※障がい者手帳を提示の人と同伴者(1名)は、一般料金の半額。
公式ホームページ:http://www.sumida-aquarium.com/