発展途上国におけるバッグや雑貨、ジュエリーを手がける「マザーハウス」が東京・上野「パルコヤ」に11月4日オープン

バングラデシュ産のバッグをメインに、発展途上国における雑貨やジュエリーを手がけている「マザーハウス」。

バングラデシュにはジュートやレザー、ネパールには上質なカシミアやシルクなど、それぞれの国や地域にはオリジナルな素材があります。

「マザーハウス」は2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカの計4カ国でそれぞれの素材や文化を活かしたものづくりを続けています。

現在、国内25店舗、台湾6店舗、香港1店舗を展開している「マザーハウス」は、11月4日東京・上野にグランドオープンする商業施設「PARCO_ya(パルコヤ)」新店舗をオープンします。

マザーハウスという会社名は、「マザーテレサ」に由来するのだとか。

・バングラデシュはレザーの聖地!ジュートは世界でもトップの輸出量を誇る国

同店の黄麻(ジュート)やレザー製品のバッグや財布、ポーチなどは、バングラデシュに直営工場を構え、マトリゴール工場で生産されています。特にバングラデシュは昔から多くの牛が飼われ、革加工が非常に盛んな国。また、ジュートも世界でもトップの輸出量を誇る国です。

バングラデシュのレザーは、弾力性と伸縮性があり体に馴染みやすい特徴があります。そんな「マザーハウス」でオススメのレザー製品は、「Yozora 2 Way Bag」。

yozoraシリーズの「Yozora 2 Way Bag」は、刻一刻と変わる空のように、バックパックとワンショルダーに変わり、2通りの使い方ができるバッグです。

サイドのショルダーを引くだけで、一瞬でワンショルダーからバックパックへ。急いでいるときでも簡単に変化をさせることができるのが特徴です。

・現地の素材をいかし、季節に合わせた素材のストールを販売

ネパールに自社工房を設立し、手織り、手染めといった手作業の風合いを大切に草木染めストールなど、手作りの風合いを大切に生産しています。

店舗では、現地の素材をいかしたカシミヤやリネン、シルクなど季節に合わせた素材のストールを販売しています。その手作りの風合いをお店で確かめてみてはいかが。

・インドネシア・ジョグジャカルタの本物の糸みたいに銀を使う伝統工芸「銀線細工」

ジュエリーは、インドネシアの古都・ジョグジャカルタで「線細工」と呼ばれる伝統技術を用い、現地の職人と共に作り上げています。1ミリ以下の金線、銀線からなるジュエリーは、とても繊細で「お守りのような存在になってほしい」とデザイナーの想いが詰まっているのだとか。

現地の職人が、素材開発から仕上げまでひとつひとつ丁寧に手作りしています。ネックレス、ピアス、イヤリングなどインドネシアのジュエリーラインの素晴らしさを店舗で試してみてはいかがでしょうか。

・スリランカ産のカラーストーンを手仕事で仕上げたジュエリーライン

スリランカは、世界最高の品質と呼ばれるサファイアをはじめとして、採れる石の種類は世界でもトップクラスでアジア随一。インドネシアでスタートしたマザーハウス・ジュエリーがジュエリー生産地として2か国目として選んだのがスリランカです。

ブリリアントカットではなく、あえてシンプルに加工することで、スリランカストーンの魅力を最大限に引き出して作られています。

インドネシアの繊細な線細工とはまた一味ちがう、ひとつひとつのカラーストーンから伝わる強さと、日の当たり方によって変化するそのきらめきが特徴のスリランカジュエリーの種類は豊富。お店で好みのジュエリーを見つけてみてはいかが。

職人の想いが込められ、魅力がたくさん詰まった商品を販売する「マザーハウス」。ぜひ店舗に足を運んでその魅力を確かめてみてください。

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お店 マザーハウス上野パルコヤ店
住所 東京都台東区上野3-24-6 上野PARCO_ya 3F
営業時間 10:00〜20:00
定休日 不定休
お店のHP https://www.mother-house.jp



この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : PARCO_ya(パルコヤ)

住所 : 東京都台東区上野3-24-6