【世界の機内食】フィンランド航空のエコノミークラスの機内食ってどんなもの?
|アジア・ヨーロッパ間を北周りのルートで結ぶフィンランド航空(フィンエアー)。
成田空港・関西国際空港・中部国際空港に就航しており、ヘルシンキ空港でのスムーズな乗り継ぎができるため、日本とヨーロッパの主要都市を最短・最速で行き来することができます。
さて、長距離路線の楽しみといえば、各エアラインごと特色のある機内食ではないでしょうか。
今回2018年11月に中部国際空港(セントレア)からヘルシンキ・ヴァンター空港へ向かうAY0080便、そして、ヘルシンキ・ヴァンター空港から中部国際空港へ戻るAY0079便(往路復路ともにエコノミークラス)に搭乗してきたので、実際に食べた機内食を紹介します。
・中部国際空港→ヘルシンキ(AY0080)
中部国際空港→ヘルシンキは、直行で約9時間半のフライトです。離陸後安定飛行に入ると、少ししてドリンクサービスがあり、その後、1回目の機内食が運ばれてきました。
メニューは、ビーフシチューとご飯、細麺の冷やしうどん、パン、クラッカー、クリームチーズ、マドレーヌのような焼き菓子。ちょっと炭水化物過多な印象でした。個人的には、もう少し野菜が多いと嬉しいのですが……。
数時間後に運ばれてきた2回目の食事のメニューは、ハンバーグカレー、冷やし蕎麦、紫キャベツの千切りにピーナッツをトッピングしたサラダ、パン、チョコレートケーキ風の焼き菓子。
カレーは日本風のカレーで、ハンバーグが載っているせいか、どことなくファミレスを思わせる味わいでした。すごくおいしい、というわけではありませんが、広く好まれそうな無難な味わい。
そういえば、昨年(2017年9月)のフィンランド航空の機内食にも、やはり冷やし蕎麦が登場していました。フィンランド航空の定番メニューなのでしょうか。
・ヘルシンキ→中部国際空港(AY0079)
帰りのヘルシンキ→中部国際空港便は、直行で約9時間ちょっとのフライト。
1回目の機内食はポークカツの載ったドライカレー、パン、フルーツでした。海外積み込みの機内食のせいか、ご飯はややパサパサしていましたが、ドライカレーにはちょうど良いですね。
数時間後に提供された2回目の機内食は、日本時間の早朝にあたるため、ほうれん草の載ったハッシュポテト、スクランブルエッグ、チキンソテー、パン、ヨーグルト、カップケーキという朝食風メニューでした。
ほうれん草がクタクタすぎたのと、ハッシュポテトのマヨネーズソースがくどかったのがいまいちでしたが、ヨーグルトとマフィンは美味しかったです。
昨年(2017年9月)のフィンランド航空の機内食にはふっくら優しい味わいのキッシュやカレリヤパイ、フィンランドの人気チョコレートブランド、Karl Fazer(カールファッツェル)のチョコレートバーがついていたので、正直な感想を言えば、去年のほうが満足度が高かった気がします。
以上、2018年11月の名古屋-ヘルシンキ路線のエコノミークラスの機内食の紹介でした。同路線でも時期によりメニューの内容が異なる場合があることをご理解ください。
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