【世界の絶景】オーストラリア・シドニーで絶景を眺めながらウォーキングできる場所「サウス・ヘッド遺産トレイル(South Head Heritage Trail)」

歴史を大切にしながらも、都市開発を進めているオーストラリア最大の都市シドニー。

街の中心にはファッション流行の発信地である「ピット・ストリート・モール(Pitt Street Mall)」やシドニータワー、世界遺産に登録されているオペラハウスや、ハンガーをモチーフにして造られた「シドニー・ハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)」など近代的な施設や建築物は、訪れる人々を楽しませてくれます。

また、サーキュラーキー埠頭(Circular Quay Wharf)から出ているフェリーに乗れば、30分から40分で雄大な海を眺められる「ワトソンズ・ベイ(Watsons Bay)」や静かな海辺「ローズ・ベイ(Rose Bay)」など大自然にもすぐにアクセスできるのもシドニーの魅力の一つ。

今回は様々な魅力あふれるシドニーの中から、シドニー・ハーバー国立公園(Sydney Harbour National Park)内にあるサウス・ヘッド遺産トレイル(South Head Heritage Trail)をご紹介しましょう。

海岸線をのんびり歩くことができるこのコースは全て歩いても約30分から1時間と、初心者でも歩けるため、子供や高齢者でも気軽にウォーキング可能です。

ワトソンズ・ベイ埠頭の脇のヨット・クラブからはじまるコースは、海岸沿いに舗装されているので迷うこともありません。

キャンプ・コーブ・ビーチ(Camp Cove Beach)やレディ・ベイ・ビーチ(Lady Bay Beach)など、透明度の高い美しいビーチを眺めながらのウォーキングは、非常に気持ち良いアクティビティです。


ホーンビー灯台(Hornby Lighthouse)のある先端がこのウォーキングコースのハイライト。

ここから東に見えるのは太平洋、西はシドニー湾です。

灯台は、1840年代から使われるようになったランドマークで、赤と白のストライブ柄に塗装されています。

オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州でも3番目に古いこちらの灯台は、ニュー・サウス・ウェールズ州遺産リストにも登録されています。

灯台周辺には芝生が生い茂っているので、のんびり寝転がったり、軽い食事などを持ち込んで食べることも可能です。

オーストラリア・シドニーにきたら、このトレイルコースをゆっくり散歩してオーストラリアの大自然を感じるのはいかがでしょう。

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名称 シドニー・ハーバー国立公園/サウス・ヘッド遺産トレイル(Sydney Harbour National Park/South head heritage trail)
所在地 Watsons Bay NSW 2030, Australia(最寄り港:ワトソンズ・ベイ埠頭(Watsons Bay Wharf)
開園時間 24時間