済州島の中心にそびえ立つツインタワーの五つ星ホテル「グランドハイアット済州」
韓国の済州島(チェジュ島)は、朝鮮半島の南西、日本海・東シナ海・黄海の間にある、大阪府ほどの面積の火山島です。”韓国のハワイ”とも呼ばれ、リゾート地として人気があります。
関西空港から済州島まではティーウェイ航空の直行便(2022年11月11日より運航再開)で1時間40分ほどとアクセスしやすく、日本とは時差もないので、気軽に行ける海外と言えるでしょう。
そんな済州島の中心にそびえ立つ38階建てのアイコニックなツインタワー「チェジュドリームタワー」は、2020年12月にオープンした複合リゾート施設です。その一部にアジア太平洋エリア最大のグランドハイアットである「グランドハイアット済州(Grand Hyatt Jeju)」があります。
済州国際空港のすぐ南に新しく開発された「新済州」と呼ばれる島内でもっとも都会的なエリアにあり、空港からはタクシーで10分ほどの便利な立地です。
グランドハイアット済州には1,600室のスイートと客室があり、全室が高層階。高さ2.7mの窓からは、方角によって漢拏山(ハルラサン)、海、市街を見下ろす島内屈指の絶景を楽しめます。
上写真はこのホテルではもっともスタンダードな客室であるキングルーム(65平米)。ちなみに、スイートは130平米~で、一番上のプレジデンシャルスイートは260平米もの広さです。
室内はコンテンポラリーで洗練されたインテリアで、モダンな韓国アートが飾られています。窓のスクリーンとシェードはボタンで昇降が可能です。
2メートル×2メートルのスーパーキングベッドには、カスタム高級リネンと大型ナチュラルグース羽毛カスタム枕がセットされており、快適な眠りを約束してくれます。
バスルームには、アイランドバスタブのほかレインシャワーを備えたシャワーブースがあります。
洗面台はダブルシンクで2人で泊まってもゆったり使えそうです。ソープやボディクリームなどのバスアメニティは、仏ブランド「BALMAIN(バルマン)」のものが用意されています。
グランドハイアット済州には14のレストラン&バーがあり、そのうち4つ(グランドキッチン、ノックナム、カフェ8、ポチャ)で朝食をいただけます。連泊してもレストランで異なる料理を楽しめるので、飽きることがありません。
上写真は、最上階(38階)にある現代風ストリートダイニング「ポチャ(POCHA)」です。
セット形式の朝食は、韓国料理(済州料理)と西洋風の2種類から選べます。韓国料理を選ぶと、済州名物のアワビを使ったアワビ飯もしくはアワビ粥がいただけますよ。
グランドハイアット済州の8階には、済州島最大の4,290㎡にわたる屋外プールデッキがあります。海と漢拏山を望むインフィニティプールは絶景が楽しめる映えスポットとして人気。ホテルプールの営業時間は7時~23時で、利用できるのは宿泊者のみです。
ホテル6階には屋内プール(温水)もあります。しっかりと泳ぎたい人はこちらがよさそうです。
同フロアには、赤土・ヒノキ・塩・氷の4つのテーマに分かれた韓国式の高級スパ「コリアンチムジルスパ」もあります。(※入場料大人1人30,000ウォン)
済州ドリームタワーの中にはショッピング&エンターテイメント施設もあります。HAN CollectionによるKファッションモールでは、韓国出身ファッションデザイナーのアイテムを購入できます。
ショッピングモールやカジノが同じ建物内にあるので、外に出なくても館内で一日たっぷり楽しめそうです。
夜はホテル38階にあるクールモダンなスカイラウンジ「ラウンジ38」で、ディープなハウスミュージックを聞きながらシグネチャーカクテルとグルメスナックを楽しむのも良いでしょう。
モダンな韓国のライフスタイルを体験できるグランドハイアット済州は、ラグジュアリーかつ刺激的なホテルステイを楽しみたい人におすすめのホテルです。
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名称 グランドハイアット済州
住所 12老連路, 済州市, 韓国, 63082
公式サイト グランドハイアット済州(日本語)
[取材協力:韓国交通公社・済州観光公社]