クアラルンプールの5つ星ホテル「EQ」の51階ルーフトップバー「BLUE」

マレーシアの首都クアラルンプール随一の繁華街「ブキッ・ビンタン」は、ショッピングモールやホテル、高級ブランドショップが立ち並ぶ、日本でいう銀座のようなエリアです。

そのブキッ・ビンタンに2019年に開業した5つ星ホテル「EQ Kuala Lumpur」の最上階(Sky51)には、クアラルンプールのランドマークともいえるペトロナスツインタワーとクアラ・ルンプール・タワー(KLタワー)を眺めながらお酒を飲めるルーフトップバー「BLUE」があります。

ホテル宿泊者はエレベーターで直接51階に行けるようですが、ゲストの場合はL1階にある51階行き専用受付カウンターを通過した先にあるエレベーターを利用する形です。

厳しめのドレスコードがあり、ショートパンツ、ノースリーブシャツ、帽子、サンダル、つま先の開いた靴やスリッパ等では入れません。また、利用は21歳以上の方に限ります。問題がなければ、受付の方に51階行きエレベーターのほうに案内してもらえます。

51階でエレベーターを降りると、目の前に広がっているのはSky51(ダイニング、バー&ラウンジを含む51階フロアの総称)のエントランス。ガラス張りの天井と壁が満点の星空のようにキラキラしていて、一気に非日常の世界に引き込まれます。

エントランスに向かって左側にある大きなスライドドアを抜けて、Sky Bar「BLUE」へ。室内にはバーカウンターとラウンジ席があり、外にバルコニー席があります。

バルコニー席は人気のため予約しないと座れないことが多いようですが、写真を撮るために出入りすることは問題ありません。音楽も流れていて、屋内ラウンジ席に比べるとかなり賑やかです。

透明パネルこそあるものの、バルコニーは開放感たっぷり。ペトロナスツインタワーを見上げるのではなく、真正面に見られるロケーションは51階ルーフトップバーならではでしょう。

ペトロナスツインタワーの高さは約452メートルで、88階建て。ツインタワーの一方は韓国企業が、もう一方は日本企業が建設したそうです。

室内のラウンジ席からも窓ガラス越しにツインタワーが見えます。

静かに過ごしたい人は室内のほうがよさそうです。

カクテルは48リンギット(約1,488円)から。今回はシグニチャーカクテル「ギャラクティック・ローズ(Galactic Rose/銀河の薔薇)」をいただきました。ジンベースで、ローズ・リキュール、ハイビスカス・ネクター、レモン、マンゴーが入った甘くて口当たりのよいカクテルです。

シグニャーカクテルは68リンギット(約2,108円)で、別途5リンギット(約155円)程度のカバーチャージがかかりました。ただし、金曜、土曜、祝日前の21時以降はアクセスフィーとして1人50リンギット(約1,550円)がかかるようです。(金・土の21:45からはライブパフォーマンスあり)

すばらしいロケーションでおいしいお酒が飲めて、素敵な思い出を作れるEQルーフトップバーBLUE。クアラルンプールで雰囲気のよいバーを探しているなら、ぜひ足を運んでみてください。

金曜・土曜・祝日前夜は、公式サイトから予約をしていくのがおすすめです。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

名称 Sky51 Sky Bar BLUE
住所 EQ Kuala Lumpur 51F, Equatorial Plaza Jalan Sultan Ismail 50250 Kuala Lumpur Malaysia
公式サイト https://www.eqkualalumpur.equatorial.com/dining/blue

※1リンギット=約31円(2024年2月現在)